特許
J-GLOBAL ID:201103085335087495

投与量設定制限器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  白根 俊郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-523062
特許番号:特許第4361236号
出願日: 2000年09月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 射出装置のカートリッジ内に残っている液体量を超える投与量の設定を防ぐ、射出装置用の制限機構であって、 ピストンロッド(3)を駆動させるためのドライバ(31)に係合された投与量設定部材(30)を具備し、この投与量設定部材(30)を射出装置の固定止め部から離すように回転させることにより、投与量が設定され、この設定された投与量は、射出ボタンを押して投与量設定部材(30)を後方へ回転させることにより、前記ピストンロッド(3)を前方に移動させて射出される、制限機構において、 ナット部材(32)を更に具備し、前記投与量設定部材(30)と、前記ドライバ(31)と、前記ナット部材(32)と、前記ピストンロッド(3)とは、それぞれ個々の別の部材であり、 前記ドライバ(31)は、円筒形であり、また、前記カートリッジ内の液体の総量に対応したねじの長さを規定する端部を備えた螺旋状のねじ(33)を有し、 この螺旋状のねじ(33)は、前記投与量設定部材(30)が投与量を設定するように回転されるときに、前記ドライバ(31)に対して相対的に回転されるように前記ナット部材(32)と螺合し、かくして、このナット部材(32)は、設定された投与量に対応したドライバ(31)の前記螺旋状のねじの距離だけ移動され、 前記ナット部材(32)は、前記投与量設定部材(30)が、設定された投与量を射出するように後方に戻されたときに、ドライバ(31)の前記螺旋状のねじ(33)の対応した位置を維持し、かくして、ナット部材(32)は、溜められ、設定された投与量が、カートリッジ内の薬の総量に等しいときに、前記螺旋状のねじ(33)の前記端部に当接することを特徴とする、制限機構。
IPC (1件):
A61M 5/315 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 5/315
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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