特許
J-GLOBAL ID:201103085472293159
電圧検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-140136
公開番号(公開出願番号):特開2010-286347
出願日: 2009年06月11日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】絶縁部の信号伝達率の変動を補償して検出精度の安定化を図る。【解決手段】検出対象体4の交流電圧V1とガード電極21の電圧との間の電位差Vdiに応じて振幅が変化するコレクタ電流成分Icb(検出信号)を出力し、かつコレクタ電流成分Icbにコレクタ電流成分Ica(参照信号)を重畳させる駆動回路25と、電流成分Ica,Icbを入力して電気的に絶縁して直流電流成分I1aおよび交流電流成分I1bを出力するフォトカプラ26と、電流成分I1a,I1bが電圧に変換された直流電圧成分V4aおよび交流電圧成分V4bを所定の利得で増幅して直流電圧成分V5aおよび交流電圧成分V5bを生成しつつ、直流電圧成分V5aのレベルが一定となるように利得を制御する利得制御部34と、電位差Vdiが減少するように交流電圧成分V5bを増幅して電圧信号V6を生成してガード電極21に出力する電圧生成回路36とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出対象交流電圧の生じている検出対象体に対向して配設されて当該検出対象体と容量結合する検出電極と、
基準電圧部の電圧を基準として生成されたフローティング電源で作動して、前記検出対象交流電圧と当該基準電圧部の前記電圧との間の交流の電位差に応じて振幅が変化する検出信号を出力する検出部と、
前記検出信号に参照信号(直流または交流)を重畳させる参照信号重畳部と、
前記参照信号が重畳された前記検出信号を入力すると共に電気的に絶縁して絶縁検出信号として出力する絶縁部と、
前記絶縁検出信号を所定の利得で増幅して増幅検出信号を生成しつつ、当該増幅検出信号に含まれている前記参照信号の信号成分のレベルが一定となるように前記利得を制御する利得制御部と、
前記増幅検出信号に含まれている前記検出信号の信号成分を抽出して抽出検出信号として出力する信号抽出部と、
前記電位差が減少するように前記抽出検出信号に基づく信号を増幅して前記基準電圧部に出力する電圧生成回路とを備えている電圧検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R19/00 A
, G01R29/12 G
Fターム (12件):
2G035AA02
, 2G035AA03
, 2G035AB00
, 2G035AC01
, 2G035AD02
, 2G035AD03
, 2G035AD10
, 2G035AD13
, 2G035AD20
, 2G035AD39
, 2G035AD43
, 2G035AD54
引用特許:
前のページに戻る