特許
J-GLOBAL ID:201103085656820470

波長ロック型LDディバイスの駆動方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  大畠 康 ,  大森 忠孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401015
公開番号(公開出願番号):特開2003-198054
特許番号:特許第3626136号
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】レーザダイオード(LD)素子(4)を装着した基板(2)に、該基板を加熱/冷却する熱電変換(TEC)素子(14)、上記基板温度を検出する温度センサ(12)及び上記LD素子の出力波長ズレに応じた電気信号を出力する、出力波長ズレ検出器(8)を一体的に組込んで形成された、波長ロック型LDディバイスを駆動するにあたり、上記LDディバイス(1)におけるLD素子(4)に給電して作動を開始させ、上記LDディバイスの温度特性に見合わせて予め定められた第1目標値と上記LDディバイス(1)における温度センサ(12)からフィードバックした検出温度との偏差に基いて上記TEC素子(14)の発熱/冷却作用をPID補償しながら、上記LD素子(4)を作動させる、第1PID補償駆動段階と、上記LD素子(4)の出力波長が所定値に到達した時点で、上記第1目標値に代え、当該時点における上記LDディバイス(1)における出力波長ズレ検出器(8)の出力検出値を第2目標値として設定するとともに、上記温度センサ(12)から出力される検出温度に代え、上記出力波長ズレ検出器(8)からフィードバックした波長ズレ検出値と上記第2目標値との偏差に基いて上記TEC素子(14)の発熱/冷却作用をPID補償しながら上記LD素子(4)の作動を続行させる、第2PID補償駆動段階とを含み、作動時、波長ロック型LDディバイス(1)における上記LD素子(4)の出力波長を実質的に一定に維持せしめることを特徴とする、波長ロック型LDディバイスの駆動方法。
IPC (2件):
H01S 5/0687 ,  H01S 5/024
FI (2件):
H01S 5/0687 ,  H01S 5/024
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 波長安定化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093078   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 波長安定化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093078   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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