特許
J-GLOBAL ID:201103085723173719

回路しゃ断器の熱動形過負荷・欠相引外し装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 浩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181844
公開番号(公開出願番号):特開2001-014999
特許番号:特許第3937655号
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】主回路の過負荷電流,欠相の検出手段として、各相に対応する熱動素子としてのバイメタル,およびバイメタルに連動する差動シフタ機構をユニットケースに組付け、該差動シフタ機構の動作に従動して主回路の開閉接触子を引外し動作させるようにした回路しゃ断器の熱動形過負荷・欠相引外し装置であり、前記差動シフタ機構がバイメタルの配列に沿ってその両側に敷設した第1,第2のシフタと、各シフタとの間に跨がってリンク結合したトリガレバーとからなり、かつ各相ごとにバイメタルの作動端を左右両側から挟んで第1,第2のシフタから分岐した腕部を対向させたものにおいて、 前記の差動シフタ機構を、第1シフタの腕部と第2シフタの腕部の間が薄肉な連結部で連なる一体型の樹脂成形品で構成し、バイメタルの作動端の先端に前記シフタの連結部を分断する打ち抜き用刃型を形成し、前記ユニットケースに前記バイメタルを組付け、該バイメタルに対して前記差動シフタ機構をバイメタルの先端側からユニットケース内に挿入して、該差動シフタ機構を基準位置に位置決めし、この位置でシフタの連結部をバイメタル先端の刃型に押し当てて、第1シフタの腕部と第2シフタの腕部の間を前記バイメタル先端の刃型で打ち抜き分断し、前記バイメタルの作動端を左右両側から前記第1シフタの腕部と第2シフタの腕部で挟み込むことを特徴とする回路しゃ断器の熱動形過負荷・欠相引外し装置の製造方法。
IPC (2件):
H01H 61/00 ( 200 6.01) ,  H01H 61/01 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01H 61/00 U ,  H01H 61/01 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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