特許
J-GLOBAL ID:201103085812303790
撮像装置及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-289343
公開番号(公開出願番号):特開2011-128536
出願日: 2009年12月21日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】フラッシュの光と外光の色温度差および被写体内で輝度差が発生している状況に応じて、被写体内で異なる色温度の光源が混在することを軽減し、より好適な画像を撮影することができる撮像装置を提供する。【解決手段】カメラは、フラッシュ光と異なる色温度の外光により人物の顔に明暗差が発生していることを検出する。このような状況においてフラッシュ発光を行う際、カメラは、顔内の凸部、凹部からなる各部位において色温度が異なる状況にならないように、外光の比率を減らす露出に設定してフラッシュ発光を制御する。これにより、人物の顔の各部位の色温度差が少なくなり、顔色が良好なフラッシュ発光画像が得られる。また、このとき、人物の顔色のみを考慮するのでは無く、被写体輝度に応じて背景の明るさも適切に保たれるように考慮される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
発光手段を発光させた撮影が可能である撮像装置であって、
被写体における高輝度領域の輝度および低輝度領域の輝度を検出する輝度検出手段と、
外光の色温度を検出する色温度検出手段と、
前記被写体が目標輝度となるように露出制御を行う露出制御手段と、
前記発光手段の発光制御を行う発光制御手段と、を有し、
前記露出制御手段は、前記発光手段の照射光の色温度と前記色温度検出手段により検出された外光の色温度との色温度差、及び、前記輝度検出手段により検出された高輝度領域の輝度と低輝度領域の輝度との輝度差に基づいて前記目標輝度を設定し、
前記発光制御手段は、前記目標輝度に基づいて前記発光手段の発光量を設定することを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
G03B 7/16
, H04N 5/238
, G03B 15/05
FI (3件):
G03B7/16
, H04N5/238 Z
, G03B15/05
Fターム (19件):
2H002CD06
, 2H002CD11
, 2H002DB06
, 2H002DB25
, 2H002GA33
, 2H053AD21
, 2H053CA41
, 5C122DA04
, 5C122EA18
, 5C122EA21
, 5C122FF01
, 5C122FF17
, 5C122FF19
, 5C122FF23
, 5C122GG03
, 5C122GG25
, 5C122HB01
, 5C122HB06
, 5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-161835
出願人:富士フイルムホールディングス株式会社
-
電子カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-101271
出願人:株式会社ニコン
-
カメラのストロボ装置、電子カメラ及び発光ヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-210598
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
デジタルスチルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-199537
出願人:コニカ株式会社
-
発光装置付きカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-015548
出願人:富士写真フイルム株式会社
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審査官引用 (5件)
-
撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-161835
出願人:富士フイルムホールディングス株式会社
-
電子カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-101271
出願人:株式会社ニコン
-
カメラのストロボ装置、電子カメラ及び発光ヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-210598
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
デジタルスチルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-199537
出願人:コニカ株式会社
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発光装置付きカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-015548
出願人:富士写真フイルム株式会社
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