特許
J-GLOBAL ID:201103085910707611

二次元コード読取方法及び該二次元コード読取方法で読み取るための二次元コード並びに該二次元コード読取方法を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 守谷 一雄 ,  渡部 弘道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-222070
公開番号(公開出願番号):特開2011-070477
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】二次元コードの周りに4セル分以上の白色のマージンを確保しなくとも、二次元コード読取装置による二次元コードの認識率を向上させる。【解決手段】バイナリデータがセル化され、当該セルが縦横の2方向に配列されることで二次元マトリックス状に構成されたデータ要素領域MDAと、データ要素領域を囲む破線10、20、30、40から成る矩形部1と、矩形部を成す破線の各線分から垂直に延出された見出し線とから構成されると共に、破線の線分及び見出し線で形成されデータ要素領域の切り出しと位置決めを行うためのデータ認識用T字形マーカを破線の線分の数だけ有する二次元コードを読み取ることで、その二次元コードの画像データからデータ認識用T字形マーカを検出して、その検出した数がデータ要素領域の切り出しと位置決めを行うことができる予め定められた最低数に達しているか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイナリデータがセル化され、当該セルが縦横の2方向に配列されることで二次元マトリックス状に構成されたデータ要素領域と、前記データ要素領域を囲む破線から成る矩形部と、前記矩形部を成す前記破線の各線分から垂直に延出された見出し線とから構成されると共に、前記破線の前記線分及び前記見出し線でT字形に形成され前記データ要素領域の切り出しと位置決めを行うためのデータ認識用T字形マーカを有する二次元コードを読み取ることで、前記データ要素領域に記録された情報を得ることができる二次元コード読取方法であって、 前記二次元コードの画像データを取得する第1のステップと、 前記第1のステップで取得した前記画像データからT字形状の連続したピクセル領域を検出する第2のステップと、 前記第2のステップで検出した前記T字形状の連続したピクセル領域が、前記データ認識用T字形マーカであるか否かを判定する第3のステップと、 前記第3のステップで前記データ認識用T字形マーカと判定された前記T字形状の連続したピクセル領域の数が、前記データ要素領域の前記切り出しと前記位置決めを行うことができる予め定められた最低数に達しているか否かを判定する第4のステップと、 前記第4のステップで前記データ認識用T字形マーカと判定された前記T字形状の連続したピクセル領域の数が、前記切り出しと前記位置決めを行うことができる予め定められた最低数に達していると判定すると、前記データ認識用T字形マーカと判定された前記T字形状の連続したピクセル領域群を使用して前記データ要素領域のセル配列を検出する第5のステップと、 前記第5のステップで検出した前記データ要素領域のセル配列に基づき、当該データ要素領域から前記情報を取得する第6のステップとを有することを特徴とする二次元コード読取方法。
IPC (2件):
G06K 7/00 ,  G06K 19/06
FI (2件):
G06K7/00 D ,  G06K19/00 E
Fターム (4件):
5B035BB08 ,  5B072CC21 ,  5B072DD15 ,  5B072DD23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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