特許
J-GLOBAL ID:201103087178022328
推定論理構築支援システム、ユーザ行動推定装置、ユーザ行動推定方法およびユーザ行動推定プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-193996
公開番号(公開出願番号):特開2011-048435
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】ベイジアンネットワーク構築時の設定項目数を低減する。【解決手段】推定機能提供サーバ100は、ユーザの行動の推定論理としてのベイジアンネットワークにおいてノード対の各ノードIDと、2ノード間の条件付確率を示すペア条件付確率とをユーザID別に関連付けたユーザ情報を保持する初期ペア相関テーブル111と、初期ペア相関テーブル111において、所定ノード対に関して保持されたペア条件付確率の情報を有していないユーザがある場合に、そのペア条件付確率を推定し、算出されたペア条件付確率により初期ペア相関テーブル111を補完することで推定ペア相関テーブル113を生成する協調フィルタリング部130と、推定ペア相関テーブル113に格納されたペア条件付確率を用いてユーザID毎に条件付確率表を計算し、ユーザ別のベイジアンネットワークのグラフ構造を構築する確率グラフ構築手段114とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザ端末を使用するユーザの行動の推定論理としてのベイジアンネットワークを構築するユーザ行動推定装置であって、
前記ベイジアンネットワーク上において2つのノードからなるノード対の各ノードIDと、当該2つのノード間の条件付確率を示すペア条件付確率とをユーザID別に関連付けたユーザ情報を保持する初期ペア相関テーブルと、
前記初期ペア相関テーブルに格納された情報と、当該格納された情報を用いて補完された情報とを合わせて保持する推定ペア相関テーブルと、
前記初期ペア相関テーブルにおいて、前記ユーザ情報同士を比較し、所定のノード対に関して保持された前記ペア条件付確率の情報を有していないユーザがある場合に、当該ノード対に関して当該ユーザのペア条件付確率を、前記所定のノード対に対して保持された前記ペア条件付確率を用いて算出し、前記算出されたペア条件付確率により前記初期ペア相関テーブルを補完することで前記推定ペア相関テーブルを生成する協調フィルタリング手段と、
前記推定ペア相関テーブルに格納されたペア条件付確率を用いてユーザID毎に条件付確率表を計算し、ユーザ別の前記ベイジアンネットワークのグラフ構造を構築する確率グラフ構築手段と、
を備えることを特徴とするユーザ行動推定装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G06N5/04 580A
, G06N5/04 550J
, G06N5/04 570E
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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電子情報通信学会2008年通信ソサイエティ大会講演論文集2 PROCEEDINGS OF THE 2008 IEICE COMMUNICAT, 20080902, p.336
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電子情報通信学会2008年通信ソサイエティ大会講演論文集2 PROCEEDINGS OF THE 2008 IEICE COMMUNICAT, 20080902, p.336
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