特許
J-GLOBAL ID:201103087349318573
ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-090285
公開番号(公開出願番号):特開2011-236891
出願日: 2011年04月14日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】往復運動する振動板によってポンプ室の容積を変化させることで流体を送給するポンプにおいて、振動板の往復運動にともなってバルーン部が変形することによる膜自体の伸縮を抑制し、省エネルギー化を達成することで効率を向上させ、寿命を長くする。【解決手段】往復運動することでポンプ室の容積を変化させる振動板3を、中空状のバルーン部13を介して支持する構成において、ハウジング4の斜面部11b、12bの傾斜角度α、バルーン部13の周長L、および径方向の寸法(高さσ)、並びに振動板3の半径t、が、振動板3の往復運動の範囲で、次式により定義されるひずみの値が最小となるように設定されている。ε={(v-vn)/vn}×100 ここで、ε:ひずみ(%)、v:振動板3の中心位置からバルーン部13の周方向の所定の位置までの距離、vn:振動板3が往復運動の範囲の中央位置にあるときのvである。【選択図】図5
請求項(抜粋):
往復運動する振動板と、該振動板が往復運動することにより容積が変化するポンプ室を形成するハウジングと、前記振動板の周囲に設けられ、前記振動板と前記ハウジングとの間の気密を保持しながら、弾性変形することで前記振動板の往復運動を許容する中空状のバルーン部を形成するバルーン形成体とを備え、前記振動板の往復運動により前記ポンプ室への流体の吸入および前記ポンプ室からの流体の送出を行うことで、流体を送給するポンプであって、
前記ハウジングの内部空間を形成する壁面は、前記バルーン部が接触するとともに前記振動板の往復運動の方向の各方向を頂点側とする円錐形状の一部形状をなす斜面部を有し、
前記斜面部の前記往復運動の方向に対する傾斜角度、前記バルーン部の前記往復運動の方向に沿う中心軸を通る面の断面形状における周長、および径方向の寸法、並びに前記振動板の半径が、前記振動板の往復運動の範囲で、次式により定義されるひずみの値が最小となるように設定されていることを特徴とするポンプ。
ε={(v-vn)/vn}×100
ここで、ε:ひずみ(%)、v:前記振動板の中心位置から前記バルーン部の周方向の所定の位置までの距離、vn:前記振動板が往復運動の範囲の中央位置にあるときのvである。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B45/04 A
, A61M1/10 510
Fターム (19件):
3H077AA01
, 3H077AA11
, 3H077BB03
, 3H077BB10
, 3H077CC02
, 3H077CC09
, 3H077DD02
, 3H077EE02
, 3H077EE23
, 3H077FF03
, 3H077FF06
, 3H077FF07
, 3H077FF08
, 3H077FF23
, 4C077AA05
, 4C077DD02
, 4C077DD09
, 4C077EE01
, 4C077EE03
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