特許
J-GLOBAL ID:201103087518097697

発酵生地のガス抜き展延方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238456
公開番号(公開出願番号):特開2001-061401
特許番号:特許第3567428号
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】ホッパー1からの発酵生地Fが一対の送出ローラー12により圧延されて連続的に展延状態で送出されてくる発酵生地Fを、定位置で回転する受けローラー2と、少なくとも二つの振動ローラー31間に掛け渡され、当該受けローラー2に対向して同じ方向へ走行する叩打ベルト3との間へ導く一方、発酵生地Fが導入される受けローラー2と叩打ベルト3の表面には手粉容器23と32とから手粉を各々供給しながら、前記振動ローラー31を受けローラー2に対して繰り返し接近離反動作させて叩打ベルト3に叩打力を生ぜしめると共に、当該振動ローラーに掛け渡された叩打ベルト3の走行速度を前記受けローラー2の回転周速よりも大きくしながら受けローラー2と叩打ベルト3との間を通過する発酵生地Fに対して叩打力を加えて粘弾性化とガス抜きとを促進しつゝ当該生地を一定の厚みに整え、こうして一定の厚みに整えられた発酵生地Fを、複数のベルトコンベアを水平方向へ直列的に連設して成るコンベヤ手段4に誘導して、このコンベア手段4における下流側のベルトコンベアの搬送速度を上流側のベルトコンベアの搬送速度よりも大きくして、この搬送速度差によって当該発酵生地を下流方向へ更に延ばし、かつ、その発酵生地幅を当該コンベア手段4の少なくとも下流側の搬送面両側に並立された一対のベルト60によって規制した状態で搬送しながら当該コンベヤ手段4の搬送面に対し互い違いに交互に繰り返し接近離反動作する複数の叩打部材5で発酵生地Fを交互に叩打することによって更に粘弾性化とガス抜きとを促進して、所定の厚みにまで展延することを特徴とした発酵生地のガス抜き展延方法。
IPC (1件):
A21C 3/02
FI (1件):
A21C 3/02 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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