特許
J-GLOBAL ID:201103087536627938
溶融紡糸方法及び溶融紡糸装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-115417
公開番号(公開出願番号):特開2011-241509
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】細く、均一な繊維を切れることなく、容易かつ安定した状態で得ることができる溶融紡糸方法及び溶融紡糸装置を提供する。【解決手段】溶融紡糸装置10は、装置本体12内に溶融樹脂を押し出すためのノズル14と、該ノズル14の周囲に配置されて熱風を吹き付けるための吹き付け用流路16を有する筒体17とを備えている。ノズル14の開口端部14aは、ノズル14の周囲に斜め前方に向けて吹き付けられる熱風15の仮想合流部22より下流側に位置するように設定されている。そして、溶融樹脂13をノズル14から吐出し、その周囲に斜め前方に向けて旋回する熱風15を吹き付けて溶融樹脂13を螺旋状の繊維にし、該繊維をベルトコンベヤ装置24のベルト27上に吹き付けて不織布11のシートが製造される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融樹脂をノズルから押し出し、その周囲に溶融樹脂の押し出し方向に向けて熱風を吹き付けて溶融樹脂を繊維状にし、該繊維を対象物に供給して不織布を製造するための溶融紡糸方法であって、
前記ノズルの開口端部がノズルの周囲に斜め前方に向けて吹き付けられる熱風の仮想合流部より下流側に位置し、ノズルから押し出される溶融樹脂を振動させることなく、熱風の流れが溶融樹脂の流れに平行に形成されることを特徴とする溶融紡糸方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4L045AA06
, 4L045BA03
, 4L045BA60
, 4L045CB16
, 4L045CB21
, 4L045DA08
, 4L047AB02
, 4L047AB08
, 4L047EA05
, 4L047EA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平4-209862
-
フィブリル化繊維用紡糸ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-117065
出願人:三菱レイヨン株式会社
-
特公昭49-006768
審査官引用 (4件)