特許
J-GLOBAL ID:201103087580771094

運用計画再作成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139754
公開番号(公開出願番号):特開2010-285053
出願日: 2009年06月11日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】 列車の運行ダイヤに変更が生じたときに、ダイヤ変更当日と翌日以降の運用計画をあわせて再作成を行う。【解決手段】 再計画手段0110が、ダイヤ変更当日から所定の日数の期間の運用計画を、期間終了時の車両もしくは乗務員の運用終了場所を当初計画された場所に固定した条件で再作成する。運用計画の対象とする列車もしくは列車を分割したセグメントを、変更された運行ダイヤ0121に基づいて当初の計画より変更し、変更した列車もしくはセグメント、及び翌日以降の行路に対して、同一の車両もしくは乗務員を割り当てる各列車もしくはセグメント及び行路が接続するように、当日の運用計画においては列車もしくはセグメントごとに車両もしくは乗務員を割り当て、翌日以降の運用計画においては当初の運用計画において定められた1日分の行路ごとに車両もしくは乗務員を割り当てて、新たな計画を作成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
列車の運行ダイヤに変更が生じたときに鉄道車両もしくは乗務員の運用計画の再作成を行う運用計画再作成装置であって、 前記運行ダイヤを入力される入力手段と、 前記鉄道車両もしくは乗務員の当初の運用計画及び入力された前記運行ダイヤを格納する記憶手段と、 ダイヤ変更当日から所定の日数の期間の前記運用計画を、前記期間終了時の前記車両もしくは乗務員の運用終了場所を当初計画された場所に固定した条件で再作成する再計画手段と、 前記再作成した運用計画を出力する出力手段とを備え、 前記記憶手段が格納する前記運用計画は、予め定められた前記複数の前記列車の組み合わせである行路の情報を含み、 前記再計画手段は、 前記記憶手段に格納された運行ダイヤが前記入力により変更されると、前記当初の運用計画及び変更された前記運行ダイヤを前記記憶手段より読み出し、 ダイヤ変更当日の運用計画の対象とする列車もしくは列車を分割したセグメントを、前記運行ダイヤに基づいて前記当初の計画より変更し、 変更した列車もしくはセグメント、及び翌日以降の行路に対して、同一の前記車両もしくは乗務員を割り当てる各列車もしくはセグメント及び行路が接続し、かつ前記運用終了場所の固定条件を満たすように、 当日の運用計画においては前記列車もしくはセグメントごとに前記車両もしくは乗務員を割り当て、 翌日以降の運用計画においては当初の前記運用計画において定められた1日分の前記行路ごとに前記車両もしくは乗務員を割り当てて、 新たな計画を作成することを特徴とする運用計画再作成装置。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
B61L27/00 H ,  G06F17/60 112G
Fターム (4件):
5H161AA01 ,  5H161JJ01 ,  5H161JJ22 ,  5H161JJ32
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る