特許
J-GLOBAL ID:201103087635203775

記録装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-074379
公開番号(公開出願番号):特開2011-206935
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】濃度ムラが発生するのを抑制する。【解決手段】用紙の搬送方向に関する上流側から順に、インクの色素成分を凝集又は析出させるプレコート液を吐出するプレコートヘッド、及び、インク滴を吐出する4つのインクジェットヘッドが配置されている。用紙に印刷すべき画像に係る主走査方向及び副走査方向に関する解像度が互いに異なるとき、用紙に印刷された画像に係る所定領域において、主走査方向及び副走査方向に関する解像度のうち値が大きい解像度で配列された画像ドット81の一部の画像ドット81aがプレコートドット82と重なり合わないように、ヘッド制御部がインクジェットヘッド及びプレコートヘッドのアクチュエータユニットを制御する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
記録媒体を所定の搬送方向に搬送する搬送機構と、 記録媒体に記録する画像に係る画像データに基づいて、画像を構成する画像ドットを記録媒体上に形成するよう第1液体を吐出するための複数の第1吐出口と、 記録媒体上で前記画像ドットと重なり合う処理液ドットを記録媒体上に形成するよう前記第1液体に作用して前記第1液体中の成分を凝集又は析出させる第2液体を吐出するための複数の第2吐出口と、 前記複数の第1吐出口から第1液体を吐出させる第1吐出手段と、 前記複数の第2吐出口から第2液体を吐出させる第2吐出手段と、 前記画像に係る前記搬送方向に関する解像度である第1解像度と、前記搬送方向に直交する直交方向に関する解像度である第2解像度とを記憶する解像度記憶手段と、 前記第1及び第2吐出手段を制御する制御手段とを備えており、 前記制御手段は、前記第1解像度と前記第2解像度とが互いに異なるときに、前記画像の少なくとも一部の領域において、前記第1解像度と前記第2解像度のうち、値が大きい解像度に関する方向に配列された複数の前記画像ドットから成る複数の列のうち少なくとも1つに前記処理液ドットと重なり合わない前記画像ドットが一様に分布するよう前記第2吐出手段を制御することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (5件):
2C056EA06 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC72 ,  2C056HA42
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る