特許
J-GLOBAL ID:201103087663051719
電力売買システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
木村 満
, 八島 耕司
, 美恵 英樹
, 山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-099271
公開番号(公開出願番号):特開2011-227837
出願日: 2010年04月22日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】各家庭等と近隣施設との間における余剰電力の売買を支援するための電力売買システムを提供する。【解決手段】家庭側システム12は、発電システム11の発電量と家屋10で使用される負荷機器13の総電力消費量を計測し、その計測結果に基づいて、売電可能電力量を算出する。そして、算出された売電可能電力量等に基づいて、売電条件を作成し、施設側システム21に通知すると共に、施設側システム21から通知された買電条件に対して、承諾、拒否又は売電条件の変更、の何れかの応答方針を選択し、選択した応答方針に基づいた通知を施設側システム21に対して行う。施設側システム21は、家庭側システム12から売電条件の通知があると、施設20における電力の需要状況に基づいて、当該売電条件に対して、承諾、拒否又は買電条件の作成、の何れかの応答方針を選択し、選択した応答方針に基づいた通知を家庭側システム12に対して行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
売電者の家屋に設置される売電者側システムと、所定の施設に設置される買電者側システムと、から構成される電力売買システムであって、
前記売電者側システムは、
前記買電者側システムと所定のネットワークを介して通信を行う第1の通信手段と、
前記家屋に設置され、再生可能エネルギーを利用した発電を行う発電システムの発電量と、前記家屋における負荷機器の総電力消費量と、を計測し、計測した前記発電量及び前記総電力消費量に基づいて、売電が可能な電力量を算出する売電可能電力量算出手段と、
該売電可能電力量算出手段が算出した前記売電が可能な電力量に基づいて売電条件を作成し、該作成した売電条件を前記第1の通信手段を介して前記買電者側システムに通知すると共に、前記買電者側システムから買電条件の通知があった場合には、当該買電条件を解析し、その結果に基づいて、当該買電条件に対して、承諾、拒否又は売電条件の変更、の何れかの応答方針を選択し、選択した応答方針に基づいた通知を前記買電者側システムに対して行う売電交渉手段と、を備え、
前記買電者側システムは、
前記売電者側システムと前記所定のネットワークを介して通信を行う第2の通信手段と、
前記施設内における電力の需要状況を取得する需要状況取得手段と、
前記売電者側システムから売電条件の通知があった場合には、当該売電条件を解析し、その結果と、前記需要状況取得手段が取得した前記電力の需要状況と、に基づいて、当該売電条件に対して、承諾、拒否又は買電条件の作成、の何れかの応答方針を選択し、選択した応答方針に基づいた通知を前記売電者側システムに対して行う買電交渉手段と、を備える、
ことを特徴とする電力売買システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 110
, H02J3/00 J
Fターム (1件):
引用特許:
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