特許
J-GLOBAL ID:201103087977257559

画像変換方法および画像変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171669
公開番号(公開出願番号):特開2001-352525
特許番号:特許第4366836号
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 飛び越し走査ラインからなるフィールド画像を順次走査ラインからなる画像に変換するための画像変換方法であって、 変換対象のフィールド画像以外の他のフィールド画像に含まれる画素の値を用いることにより、前記変換対象のフィールド画像の補間対象ラインにおける画素補間対象位置に関して、第1の補間データを取得する第1のステップと、 前記変換対象のフィールド画像に含まれる画素の値を用いることにより、前記画素補間対象位置に関して、第2の補間データを取得する第2のステップと、 前記第1の補間データおよび前記第2の補間データを用いて、前記変換対象のフィールド画像の前記画素補間対象位置に画素を補間する第3のステップと を有し、 前記第2のステップは、 前記画素補間対象位置の近傍に位置し前記補間対象ラインの上下の飛び越し走査ラインに含まれる画素のうち、前記画素補間対象位置を中心として点対称の位置にある複数組の画素の差分値の絶対値和を用いることにより、前記画素補間対象位置の近傍の画素の値の変化の大きさを示す第1のエネルギー値を求めるエネルギー値演算ステップと、 前記第1のエネルギー値が第1のしきい値よりも小さい場合には、前記画素補間対象位置の上下に位置する画素の値の平均値を前記第2の補間データとして取得する上下画素値演算ステップと、 前記第1のエネルギー値が前記第1のしきい値以上である場合には、前記画素補間対象位置を中心として前記点対称の位置にある画素の組の相関値をそれぞれ計算し、これらの相関値の中で最も高い相関値を示す方向を補間方向であると決定し、決定したこの方向に沿って前記画素補間対象位置に関する補間データを前記第2の補間データとして取得する相関値演算ステップと を含む画像変換方法。
IPC (1件):
H04N 7/01 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 7/01 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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