特許
J-GLOBAL ID:201103088150699396

放送受信端末、及び放送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-260927
公開番号(公開出願番号):特開2011-109311
出願日: 2009年11月16日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】放送される再生データ用の復号鍵の更新頻度に影響を受けることなく、実際の再生時間に応じた再生制御を実現すること。【解決手段】放送受信端末1は、放送信号の中から鍵情報を取得するCASモジュール105と、放送信号に含まれる映像・音声データを再生するレンダラ102とを備え、CASモジュール105は、再生履歴情報を格納する履歴情報格納部113と、映像・音声データに関する再生残時間情報を算出し、スクランブル鍵及び再生残時間情報をレンダラ102に渡す再生時間計算部111と、を有し、レンダラ102は、映像・音声をスクランブル鍵を用いて復号・再生し、当該再生に関する履歴情報をCASモジュール105に渡すデスクランブル部107及びデコード部108と、再生残時間情報に示された時間だけ映像・音声データを復号させるように制御するプレビュー制御部109と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放送信号を受信して前記放送信号の中から鍵情報を取得する鍵情報処理部と、前記放送信号に含まれる再生データを、前記鍵情報を用いて復号して再生する再生データ処理部とを備え、 前記鍵情報処理部は、 前記再生データ処理部による前記再生データの再生に関する履歴情報を格納する履歴情報格納手段と、 前記放送信号に含まれる前記鍵情報、及び前記再生データの再生可能な時間を示す再生時間情報を取得し、前記再生時間情報と前記履歴情報とを基に前記再生データの再生可能な残り時間を示す再生残時間情報を算出し、前記鍵情報及び前記再生残時間情報を前記再生データ処理部に渡す計算手段と、を有し、 前記再生データ処理部は、 前記放送信号に含まれる再生データを前記計算手段から渡された鍵情報を用いて復号して再生し、当該再生に関する履歴情報を前記鍵情報処理部に渡す復号手段と、 前記計算手段から渡された前記再生残時間情報によって示された時間だけ前記再生データを復号させるように前記復号手段を制御する再生制御手段と、を有する ことを特徴とする放送受信端末。
IPC (1件):
H04N 7/173
FI (1件):
H04N7/173 630
Fターム (4件):
5C164MC03S ,  5C164SC02P ,  5C164UB03S ,  5C164UC22P
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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