特許

J-GLOBAL ID：201103088186860789

制御棒引抜監視装置及びそれを備えた原子炉出力制御装置

発明者： 大木戸 文康 ,  有田 節男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 井上 学
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-201439
公開番号（公開出願番号）：特開2002-014188
特許番号：特許第3896242号
出願日： 2000年06月29日
公開日（公表日）： 2002年01月18日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 原子炉から引抜かれる制御棒が設定されたときにその制御棒の周辺領域に位置する複数の中性子検出器を選定し、前記選定された複数の中性子検出器より出力された同時刻の中性子束信号の平均値を求め平均処理部と、該平均処理部で求められた同時刻の中性子束信号の平均値の時系列データの平均化処理を行う第1平滑化部と、前記制御棒の設定がなされたときに炉内平均出力信号の時系列データの平均化処理を行う第2平滑化部と、前記第2平滑化部における平均化処理により得られた信号を前記第1平滑化部における平均化処理により得られた信号で除算して得られた信号をゲインとして出力するゲイン決定部と、前記平均処理部により求められた平均値を前記ゲイン決定部より出力されたゲインで増幅して増幅信号として出力する増幅部と、前記増幅部より出力された増幅信号と予め設定された引抜阻止設定値とを比較して前記増幅信号が前記引抜阻止設定値を超える場合に制御棒引抜阻止信号を出力する引抜阻止判定部とを備えたことを特徴とする制御棒引抜監視装置。

IPC (5件)：

G21C 7/08 ( 200 6.01) ,  G01T 3/00 ( 200 6.01) ,  G21C 17/00 ( 200 6.01) ,  G21C 17/108 ( 200 6.01) ,  G21C 17/10 ( 200 6.01)

FI (6件)：

G21C 7/08 A ,  G01T 3/00 D ,  G01T 3/00 H ,  G21C 17/00 Y ,  G21C 17/10 F ,  G21C 17/10 T

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 制御棒引抜き監視装置及び制御棒制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-343811   出願人：株式会社日立製作所