特許
J-GLOBAL ID:201103088631250015

顔画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河野 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-051879
公開番号(公開出願番号):特開2011-186816
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】顔を照合するために有用な情報を劣化させることなく、合成された顔画像を作成可能な顔画像合成装置を提供する。【解決手段】顔画像合成装置1は、同一人物を撮影した複数の顔画像を3次元顔形状データにマッピングして各顔画像に対応する3次元顔モデルを作成するマッピング部53と、複数の3次元顔モデルのうちの一つを基準顔画像として選択し、少なくとも他の一つを補完用顔画像として選択する顔画像選定部55と、基準顔画像の顔のテクスチャ情報が欠けていない第1の領域において顔のテクスチャ情報が欠けた第2の領域との境界からの距離に応じて大きくなる重み係数を算出する合成重み算出部56と、基準顔画像の第2の領域に補完用顔画像の対応する領域のテクスチャ情報を補完し、基準顔画像の第1の領域について重み係数を用いて基準顔画像と補完用顔画像の対応する画素の値を合成することで、合成顔画像を作成する顔画像合成部57とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の顔画像を合成して合成顔画像を生成する顔画像合成装置であって、 対象者を撮影した複数の顔画像と人物の顔の形状を表す3次元顔形状データとを記憶する記憶部と、 前記複数の顔画像のそれぞれを、前記3次元顔形状データと位置合わせして、当該3次元顔形状データにマッピングすることにより、前記複数の顔画像のそれぞれに対応する3次元顔モデルを作成するマッピング部と、 複数の前記3次元顔モデルのうちの一つに対応する前記対象者の顔を表すデータを基準顔画像として選択し、複数の前記3次元顔モデルのうちの少なくとも他の一つに対応する前記対象者の顔を表すデータを補完用顔画像として選択する顔画像選定部と、 前記基準顔画像の顔のテクスチャ情報が欠けていない第1の領域において、顔のテクスチャ情報が欠けた第2の領域との境界からの距離に応じて大きくなる第1の重み係数を算出する合成重み算出部と、 前記基準顔画像の前記第2の領域に、前記補完用顔画像の対応する領域のテクスチャ情報をマッピングし、前記基準顔画像の前記第1の領域に含まれる各画素のそれぞれについて、当該画素の値に前記第1の重み係数を乗じた値と前記補完用顔画像の対応する画素の値に前記第1の重み係数が大きくなるほど小さくなる第2の重み係数を乗じた値を加算することにより、前記合成顔画像を作成する顔画像合成部と、 を有することを特徴とする顔画像合成装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G06T 15/04
FI (2件):
G06T1/00 340A ,  G06T15/00 300
Fターム (17件):
5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD14 ,  5B057CE08 ,  5B080DA06 ,  5B080FA02 ,  5B080FA08 ,  5B080FA15 ,  5B080GA22
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る