特許
J-GLOBAL ID:201103088751705229

建物用内部階段およびその建造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070107
公開番号(公開出願番号):特開2001-254495
特許番号:特許第3421298号
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンクリート打設壁部を有する建物用の内部階段であって、前記壁部の建物フロア位置または建物フロア部分に設けられる本踊場にして、前記壁部に前記本踊場の三側部が一部進入するような位置に壁部の型枠を設けるために、前記三側部に埋め込み設けられた型枠取付用インサートにボルト止めされる型枠止め具を有しかつ前記三側部から突出するように設けられた複数のアンカーを有するとともに、壁部のコンクリート打設に先立って、振れ止め部材によって互いに連結されかつ壁部の隅に埋め込まれる2本の支柱および取り外し可能な専用冶具サポートに仮設支持される本踊場、建物フロア間のほぼ中間高さ位置に設けられる中間踊場にして、前記壁部に前記中間踊場の三側部が一部進入するような位置に壁部の型枠を設けるために、前記三側部に埋め込み設けられた型枠取付用インサートにボルト止めされる型枠止め具を有しかつ前記三側部から突出するように設けられた複数のアンカーを有し、振れ止め部材によって互いに連結されかつ壁部の隅に埋め込まれる2本の支柱および取り外し可能な専用冶具サポートに仮設支持される中間踊場、および上下に位置する前記踊場または基礎面に架け渡されて前記壁部に隣接する壁側ささら桁、階段中央部に位置して前記踊場に固定される中央部側ささら桁、これらのささら桁間に渡される踏板にして、該踏板の内部を貫通して埋め込まれるとともに両端部にねじが切られた鉄筋を有し、該鉄筋の両端部にナット等をねじ込むことによって前記両ささら桁に対して固定される踏板、および前記ささら桁に取り付けられかつ立子を立設した平行な支持棒を有してなる手摺を有する階段部であり、壁部のコンクリート打設に先立って埋め込まれるように前記壁側ささら桁の壁部側側面に前記壁部内部に向って突出するように固定された複数本のスタッドボルトおよび前記壁側ささら桁から突出する前記鉄筋の端部を備え、前記本踊場、前記中間踊場または基礎面に対して設置される階段部、を有し、前記踊場および階段部が建物内部の前記各高さ位置に建物の建造に先行して前記支柱の各々を互いに接続する梁、前記支柱によって形成される面において前記支柱を互いに連結補強する筋交いによって位置決め調整されて仮設され、前記壁部の型枠形成時に前記振れ止め部材、梁、筋交いが前記アンカー、前記スタッドボルトおよび前記鉄筋の端部と共に、前記型枠内に位置されて前記壁部のコンクリート打設時に同時に前記壁部の内部に埋めこまれることにより設置されることを特徴とする建物用内部階段。
IPC (1件):
E04F 11/02
FI (1件):
E04F 11/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • RC建築物の階段構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-297725   出願人:住金鋼材工業株式会社
  • 階段の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-309759   出願人:株式会社竹中工務店
  • プレキャストコンクリート階段施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-340669   出願人:株式会社竹中工務店
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