特許
J-GLOBAL ID:201103088807182100

圧電振動子及びこの圧電振動子を実装した回路基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-549203
特許番号:特許第3769302号
出願日: 1999年08月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】一方端が開放端になっている筒状のケースと、前記ケースの前記開放端を封止するステムとを有する圧電振動子容器内に圧電振動片を収納した圧電振動子において、 前記ステムは、前記ケースと接触する部分における前記ケースの軸線方向と直交する方向の断面において、ステム外周が第1の曲率半径を備える短径部分と前記第1の曲率半径よりも小さな第2の曲率半径の長径部分とを有し、前記第1の曲率半径と前記第2の曲率半径との接続部分で前記第1の曲率半径の接線と前記第2の曲率半径の接線とが一致し、 前記ステムの圧入方向側に位置する肩部分は、前記ケースの軸線方向における断面において円弧状になっているとともに、前記円弧の曲率半径が前記ステムの長径部分より短径部分の方で大きく、 前記ケースは、前記ステムと接触する部分における前記ケースの軸線方向と直交する方向の断面において、ケース内周が第3の曲率半径を備える短径部分と前記第3の曲率半径よりも小さな第4の曲率半径の長径部分とを有し、前記第3の曲率半径と前記第4の曲率半径との接続部分で前記第3の曲率半径の接線と前記第4の曲率半径の接線とが一致し、 前記ケースの開放端側は、前記ケースの軸線方向における断面において内周縁がテーパ面になっており、 前記ケースの開放端に前記ステムを圧入する際の圧入代は、前記ケースの長径側から短径側に向かって単調増加し、 前記ケースに発生する垂直応力および引っ張り応力を前記ケースの全周にわたって許容範囲内におさめていることを特徴とする圧電振動子。
IPC (3件):
H03H 9/02 ( 200 6.01) ,  H03H 3/02 ( 200 6.01) ,  H03H 9/19 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03H 9/02 C ,  H03H 3/02 B ,  H03H 9/19 A
引用特許:
審査官引用 (15件)
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