特許
J-GLOBAL ID:201103089100238688

車両用液圧ブレーキの制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-196427
公開番号(公開出願番号):特開2011-046283
出願日: 2009年08月27日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】制御弁、ポンプ等の液圧機器を収容するハウジングを小型化するとともに、これら機器を連通する連通路同士の干渉を防ぐことで小型・軽量の車両用液圧ブレーキの制御ユニットを提供する。【解決手段】横滑り防止制御やトラクション制御のように自動的にホイールシリンダに対するブレーキ液圧を付与する車両用液圧ブレーキ装置の制御ユニットの第1配管系において、ハウジング40内に形成された内孔41と、内孔41に両端部で液密的に嵌合され外周面と内孔41の内周面との間に両端部間で環状通路La1aを形成する通路部材42とを備え、環状通路La1aが第1通路La1の一部を構成して切換制御弁21、各増圧制御弁22、23、および吐出弁25に連通され、通路部材42の内部に第2通路La2の一部が形成されて一端で切換制御弁21、他端で切換弁33に連通されるようにし、同様の構成を第2配管系にも設けた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
マスタシリンダと複数のホイールシリンダとの間に配設される制御ユニットのハウジング内に、前記マスタシリンダに接続される第1通路に設けられた切換制御弁と、各前記ホイールシリンダに接続される前記第1通路の各分岐路に設けられた増圧制御弁と、各前記増圧制御弁に各前記ホイールシリンダ側で接続された減圧制御弁と、各前記減圧制御弁が接続されたリザーバと、モータで駆動され前記リザーバからブレーキ液を吸入し、吐出弁を介して前記切換制御弁と各前記増圧制御弁との間に吐出するポンプと、一端が前記切換制御弁に前記マスタシリンダ側で接続され他端が前記リザーバに接続された切換弁によって連通、遮断される第2通路と、を設けた車両用液圧ブレーキ装置の制御ユニットにおいて、 前記ハウジング内に形成された内孔と、前記内孔に両端部で液密的に嵌合され外周面と前記内孔の内周面との間に前記両端部間で環状通路を形成する通路部材とを備え、 前記環状通路が前記第1通路の一部を構成して前記切換制御弁、各前記増圧制御弁、および前記吐出弁に連通され、 前記通路部材の内部に前記第2通路の一部が形成されて一端で前記切換制御弁の前記マスタシリンダ側に、他端で前記切換弁に連通されていることを特徴とする車両用液圧ブレーキ装置の制御ユニット。
IPC (1件):
B60T 8/34
FI (1件):
B60T8/34
Fターム (19件):
3D246BA02 ,  3D246CA04 ,  3D246DA01 ,  3D246GA17 ,  3D246GA18 ,  3D246GB01 ,  3D246GB02 ,  3D246LA04Z ,  3D246LA08Z ,  3D246LA12Z ,  3D246LA15Z ,  3D246LA18A ,  3D246LA20B ,  3D246LA33B ,  3D246LA43Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA59A ,  3D246LA61Z ,  3D246LA67Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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