特許
J-GLOBAL ID:201103089126634921

腹膜透析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-389687
公開番号(公開出願番号):特開2001-204813
特許番号:特許第4331888号
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 腹膜溶液を供給もしくは腹膜腔から排出するための埋込み可能な腹膜カテーテル(1)の構成要素1つ又はその1部分と接続される腹膜透析装置であって、 前記腹膜カテーテルに接続可能な又は接続された供給管(6)および前記腹膜カテーテルに接続可能な又は接続された排出管(7)を有する液移動チューブ系(5)と、 腹膜溶液の供給装置(15)と、 前記供給管及び前記排出管の開閉手段(18、19)と、 一方で前記供給装置(15)と前記供給管(6)との間の、他方で前記供給装置(15)と前記排出管(7)との間の腹膜溶液の流通を形成及び中断する手段(23、24)と、を備えるものにおいて、 前記供給管及び排出管の開閉手段として、前記供給管(6)に第一の遮断要素(18)を、前記排出管(7)に第二の遮断要素(19)を、それぞれ含み、 前記腹膜溶液の流通を形成及び中断する手段は、前記第一遮断要素(18)の上流の第一接続点(20)で前記供給管(6)から分岐し、前記第二遮断要素(19)の下流の第二接続点(22)で前記排出管(7)と接続された連絡管(21)を含み、前記連絡管は、第三遮断要素(23)と、前記第三遮断要素に対して前記第二接続点側に位置した第四遮断要素(24)とを備え、前記腹膜溶液の供給手段(15)は、前記第三及び第四遮断要素の間にある第三接続点(25)で前記連絡管に接続されており、 前記供給管(6)は、膜(8)により第一室(9a)と第二室(9b)とに分けられた透析器(10)の前記第一室の出口と接続され、前記排出管(7)は、前記第一室の入口と接続されており、さらに、前記第二室の入口は、透析液の供給装置(11)と接続され、前記第二室の出口は、排出液溜(14)と接続されており、 前記遮断要素(18、19、23、24)を制御する制御ユニット(27)であって、第一の時間間隔では、腹膜溶液を腹膜腔に流入させるために、前記第二及び第三遮断要素(19、23)を閉じかつ前記第一及び第四遮断要素(18、24)を開き、第二の時間間隔では、透析の実施のために、前記第三及び第四遮断要素(23、24)を閉じかつ前記第一及び第二遮断要素(18、19)を開き、第三の時間間隔では、腹膜溶液を腹膜腔から流出させるために、前記第一及び第四遮断要素(18、24)を閉じかつ前記第二及び第三遮断要素(19、23)を開くような制御ユニット(27)をさらに備えていることを特徴とする、腹膜透析装置。
IPC (2件):
A61M 1/28 ( 200 6.01) ,  A61M 1/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61M 1/28 ,  A61M 1/14 510 ,  A61M 1/14 525
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭52-115598
  • 精製パルス腹膜透析のための方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-502211   出願人:バクスターインターナショナルインコーポレイテッド
  • 腹膜透析用折畳み式カテーテル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-519221   出願人:アッシュ・メディカル・システムズ,インコーポレイテッド
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭52-115598
  • 精製パルス腹膜透析のための方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-502211   出願人:バクスターインターナショナルインコーポレイテッド
  • 腹膜透析用折畳み式カテーテル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-519221   出願人:アッシュ・メディカル・システムズ,インコーポレイテッド
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