特許
J-GLOBAL ID:201103089275617851

下水脱リン方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213057
公開番号(公開出願番号):特開2002-028689
特許番号:特許第4070174号
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】原水を嫌気部に導入し次いで後段の好気部に導入して、活性汚泥微生物により原水中のリン成分を除去する生物学的下水脱リン方法において、嫌気部に下記の添加タイミングによって、下記添加量の酢酸を添加するものとし、過去の処理水リン濃度データに基づいて、リン除去が悪化すると予測される期間dとして、目標リン濃度値を超過した日が80%以上占める連続した10日間以上の期間がある場合には、その期間d中は連続して下記添加量の酢酸を添加することを特徴とする下水脱リン方法。 添加タイミング :下記式(1)によって求められる処理水のリン濃度が、目標濃度を24時間以上の時間として予め定めた設定時間aを経過する前に超えると予想された場合、連続的に添加する。ただし、上記予測が解消されたとき、または添加を開始してから24時間以上の時間として設定される設定時間bを経過したとき、のいずれかの時点で添加を停止する。 式(1):P=P1+(P1-P0)t/t1 ただし、各値は以下の通りとする。 P1:現在の処理水のリン濃度 P0:t1時間過去の処理水のリン濃度 P :t時間未来の処理水の予測リン濃度 t1:P0測定時からP1測定時(現在)までの経過時間:5時間以上24時間までの範囲で選択される。 t :P1 測定時(現在)から予測時点までの時間:前記設定時間aに相当する。 酢酸添加量:酢酸添加量=(流入P04-P 量)×6-(流入酢酸量)
IPC (1件):
C02F 3/30 ( 200 6.01)
FI (1件):
C02F 3/30 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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