特許

J-GLOBAL ID：201103089609069745

自動車用排ガス浄化装置

発明者： 宝平 欣二 ,  斉藤 誠 ,  矢羽田 茂人 ,  中村 兼仁 ,  桜井 計宏 ,  伊藤 隆晟
出願人/特許権者： 株式会社デンソー ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-146309
公開番号（公開出願番号）：特開2000-337135
特許番号：特許第3667559号
出願日： 1999年05月26日
公開日（公表日）： 2000年12月05日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 エンジンの排気管の途中に配設された吸着触媒モジュールを有する自動車用排ガス浄化装置であって, 上記吸着触媒モジュールは,ハウジング内に装着され,吸着材を担持したドーナツ状のハニカム構造体からなる吸着部と, 該吸着部の内側に管状隔壁を介して設けたメイン流路と, 該メイン流路に配設され,触媒を担持したハニカム構造体からなる触媒部とからなり, かつ,上記管状隔壁には,上記触媒部の上流側において,上記吸着部と上記触媒部とを連通する開口部が設けられ, また,上記管状隔壁における上記開口部の上流側には上記排ガスの上記触媒部への導入を制御するための切替手段が配設され, 上記吸着部が排ガス中の有害成分を吸着する吸着時には,上記排ガスが上記開口部を通じて上記吸着部から上記触媒部へ流入するよう構成してあり, かつ上記開口部の上流側において,上記吸着部の内側側面と上記管状隔壁との間には,両者の間に支持部材が介設されて管状空洞部が設けられており,上記排ガスは上記吸着部及び上記管状空洞部を順次経由して上記メイン流路に流入するよう構成してあることを特徴とする自動車用排ガス浄化装置。

IPC (4件)：

F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/20

FI (4件)：

F01N 3/24 E ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/18 F ,  F01N 3/20 U

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-257710
  
• 自動車の炭化水素吸着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-198615   出願人：コーニングインコーポレイテッド
• 内燃機関の排気浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-364670   出願人：トヨタ自動車株式会社