特許
J-GLOBAL ID:201103089626266155
学習装置及び対象物検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079656
公開番号(公開出願番号):特開2011-210181
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】画像に基づく対象物検知装置において、隠蔽に対応するために対象物の部位を検出する場合、設定する部位の大きさに応じた識別性能と隠蔽耐性とトレードオフの関係から一部隠蔽状態での高精度の検知が難しい。【解決手段】検知記憶部12は、部位情報120として、予め学習により設定された、部位の情報を記憶する。部位検出部141は、入力画像の各位置において部位情報と対応する部位の有無を識別し、部位があると識別された位置を出力する。対象物判定部142は当該出力された位置が閾値以上集中しているときに対象物を検知する。部位は、識別率が目標値を超える最小の大きさに設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象物の検知に用いられる当該対象物の部位の情報を生成する学習装置であって、
前記対象物の標本画像及び非対象物の標本画像を予め記憶している標本画像記憶部と、
前記標本画像内に所定の部位基準点を設定すると共に、当該部位基準点を内包し大きさが互いに異なる部位を順次生成する部位候補生成部と、
前記部位ごとに、前記標本画像のうち少なくとも前記対象物の標本画像における当該部位の画像特徴を用いて当該部位の有無を識別するための識別基準を学習する学習部と、
前記各部位の前記識別基準により前記各標本画像における当該部位の有無を識別して識別率を求め、前記識別率が所定の目標値を超える部位を有効と判定する識別率判定部と、
前記識別率判定部により有効と判定された前記部位のうち前記大きさが最小の部位と、当該部位の前記識別基準とを含めた部位情報を生成する部位情報生成部と、
を備えたことを特徴とする学習装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5L096BA02
, 5L096FA09
, 5L096FA72
, 5L096JA11
, 5L096JA16
, 5L096KA04
引用特許:
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