特許
J-GLOBAL ID:201103089706216752

脱着式のコンテナを備えた貨物車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300930
公開番号(公開出願番号):特開2000-309243
特許番号:特許第4163348号
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2000年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シヤシフレーム(1)上に、複数の空荷のコンテナ(C)を上下に重ね合わせて着脱可能に搭載できるようにした、貨物車両において、 前記シヤシフレーム(1)には、その上に搭載されるコンテナ(C)をロックするための緊締装置(6)およびそのコンテナ(C)をリフトするためのリフト装置(2)が設けられ、また各コンテナ(C)には、その底面に前記緊締装置(6)が係脱可能に係合される被ロック部材(8)が設けられると共に前記シヤシフレーム(1)とは別の場所に該コンテナ(C)を昇降可能に支持する、伸縮可能な脚台(15)が折り畳み可能に設けられ、各コンテナ(C)の荷台(12)には、その荷台(12)に第1蝶番(24)を介して蝶着される中間煽戸(22)と、この中間煽戸(22)よりも大きく形成されて該中間煽戸(22)に第2蝶番(25)を介して蝶着される煽戸本体(13M)とよりなる煽戸(13)が設けられていて、その中間煽戸(22)が、荷台(12)に対する第1蝶番(24)回りの回動により、荷台(12)面上に起立した起立位置と、荷台(12)の外方に開放する開き位置とをとり得るようにすると共に、煽戸本体(13M)が、起立位置にある中間煽戸(22)上に起立する閉じ位置と、起立位置にある中間煽戸(22)に対し第2蝶番(25)回りに回動、屈折して荷台(12)面上に着座する格納位置と、荷台(12)に対し中間煽戸(22)と共に第1蝶番(24)回りに回動して荷台(12)の外方に開放する開き位置とをとり得るようにし、さらに各コンテナ(C)の荷台(12)には、複数台のコンテナ(C)が積み重ねられたときに下側のコンテナ(C)の起立位置にある中間煽戸(22)の上面に係合し得るよう下向きに延長される間隔保持部材(27)が設けられていて、その間隔保持部材(27)により、前記積み重ねられたコンテナ(C)の間に、格納位置にある煽戸本体(13M)が収まり得る間隔が保たれるようにしたことを特徴とする、脱着式のコンテナを備えた貨物車両。
IPC (1件):
B60P 1/64 ( 200 6.01)
FI (1件):
B60P 1/64 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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