特許
J-GLOBAL ID:201103090087916009

遊星ローラ式動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221159
公開番号(公開出願番号):特開2001-050359
特許番号:特許第3756702号
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定リングと、 当該固定リングに対して同心状に挿通されたサンローラと、 当該サンローラと上記固定リングとの間に圧接状態で配置された複数の遊星ローラと、 上記遊星ローラを軸支する複数の遊星軸の一端部が連結されたキャリアプレートと、 上記固定リングと上記サンローラとの間の空間に回転自在に収納され、上記遊星ローラにグリースを供給する保油器とを備え、 上記保油器には、 上記複数の遊星ロ-ラを収納する複数のポケットと、 上記各ポケット間を連通し、上記各遊星ロ-ラに面する両端部のみが開口した複数条のトンネル状通路とが形成され、このトンネル状通路内に、上記各遊星ローラの軌道面に供給するためのグリースを保持し、 上記保油器が、二枚の同一形状の保油プレートを重ね合わせて構成され、 上記トンネル状通路が、上記各保油プレートの片面に形成した、上記サンローラと同心円上にある複数条の溝の開口部どうしを対向させて形成され、且つ 上記各保油プレートには、遊星ローラの軸に直交する方向の、トンネル状通路の路壁が形成されており、上記遊星ロ-ラの軌道面の両端部に向かって逃げるグリースの流れが当該路壁に抑止されて軌道中央部に戻るように構成されていることを特徴とする遊星ローラ式動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 13/08 ( 200 6.01) ,  F16H 57/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 13/08 F ,  F16H 57/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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