特許

J-GLOBAL ID：201103090178287306

熱処理装置及び熱処理方法

発明者： 田淵 久 ,  伊藤 大二 ,  清澤 裕 ,  三阪 佳孝 ,  齋藤 優
出願人/特許権者： 高周波熱錬株式会社 ,  日産ディーゼル工業株式会社
代理人 (1件)： 一徳 和彦
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-368507
公開番号（公開出願番号）：特開2003-166020
特許番号：特許第4137435号
出願日： 2001年12月03日
公開日（公表日）： 2003年06月13日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 円板状歯車の外周部に形成された歯部を加熱する誘導加熱コイルを備え、該誘導加熱コイルで前記歯部を加熱して熱処理する熱処理装置において、 前記円板状歯車の前記歯部よりも内側の部分のうち、前記歯部の歯元よりも0.5mm以上2.0mm以下離れた範囲内の部分の両面を押える押え機能と、前記誘導加熱コイルによって生成された交番磁束を遮蔽する遮蔽機能と、前記歯部の熱が前記内側の部分に伝導することを抑止する冷却機能とを有し、前記円板状歯車の中央孔に上から差し込まれる上円柱と、該中央孔に下から差し込まれる下円柱とを備えた、磁性材で形成された押え治具、及び、 前記歯部に冷却液を噴射する多数の冷却液噴射口が形成された冷却液流入管と、該冷却液流入管に冷却液を供給するために該冷却液流入管に接続された複数の冷却液供給部と、これら複数の冷却液供給部それぞれに接続されて各冷却液供給部からの距離が等しくなる位置に配置された複数の電磁バルブとを有する冷却器を備えたことを特徴とする熱処理装置。

IPC (4件)：

C21D 9/32 ( 200 6.01) ,  C21D 1/10 ( 200 6.01) ,  C21D 1/18 ( 200 6.01) ,  C21D 1/00 ( 200 6.01)

FI (8件)：

C21D 9/32 B ,  C21D 9/32 A ,  C21D 1/10 A ,  C21D 1/10 F ,  C21D 1/10 H ,  C21D 1/10 J ,  C21D 1/18 Q ,  C21D 1/00 F

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ドライブプレートの誘導加熱焼入用治具及び焼入方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-196461   出願人：高周波熱錬株式会社, 株式会社ネツレンヒラカタ
• 環状ワークの高周波焼入れ方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-183801   出願人：高周波熱錬株式会社
• 歯車の焼入方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-119235   出願人：電気興業株式会社
• 高周波焼入方法及び冷却ジャケット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-144906   出願人：高周波熱錬株式会社