特許
J-GLOBAL ID:201103090332757728

グラウト注入施工方法、この施工方法を用いた桟橋施工方法及びこの施工方法に適用可能な基礎杭固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-062386
公開番号(公開出願番号):特開2011-196053
出願日: 2010年03月18日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】基礎杭と被取付部との間隙に注入するグラウトについて水中で施工することによる品質低下を防止するとともに、施工期間を短くでき効率的に実施できるグラウト注入施工方法、この施工方法を用いた桟橋施工方法及びこの施工方法に適用可能な基礎杭固定構造を提供する。【解決手段】このグラウト注入施工方法は、打設された基礎杭1に可撓性チューブ11及び止水蓋12を取り付ける工程と、基礎杭に据え付けられた被取付部3の下端16に止水蓋を接触させ、可撓性チューブを止水蓋の下面近傍に位置させる工程と、可撓性チューブを空気充填により膨張させて基礎杭と止水蓋の下面14とに押し付けることで被取付部の下端と止水蓋との間及び基礎杭と被取付部との間を止水構造とする工程と、被取付部と基礎杭との間の水を排出する工程と、取被付部と基礎杭との間にグラウトを注入する工程と、を含む。【選択図】図7
請求項(抜粋):
打設された基礎杭に可撓性チューブ及び止水蓋を取り付ける工程と、 前記基礎杭に据え付けられた被取付部の下端に前記止水蓋を接触させ、前記可撓性チューブを前記止水蓋の下面近傍に位置させる工程と、 前記可撓性チューブを空気充填により膨張させて前記基礎杭と前記止水蓋の下面とに押し付けることで前記被取付部の下端と前記止水蓋との間及び前記基礎杭と前記被取付部との間を止水構造とする工程と、 前記被取付部と前記基礎杭との間の水を排出する工程と、 前記取被付部と前記基礎杭との間にグラウトを注入する工程と、を含むことを特徴とするグラウト注入施工方法。
IPC (3件):
E02B 17/04 ,  E02D 27/14 ,  E02B 3/06
FI (3件):
E02B17/04 Z ,  E02D27/14 ,  E02B3/06
Fターム (4件):
2D046CA07 ,  2D118AA28 ,  2D118FA08 ,  2D118GA07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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