特許
J-GLOBAL ID:201103090368451595

光記録媒体のチルト補償装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  紺野 正幸 ,  西山 修 ,  山川 茂樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148052
公開番号(公開出願番号):特開2000-348362
特許番号:特許第3577258号
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】データを読み出したり、繰り返して記録したりできる光ディスクからなる光記録媒体のチルトを補償する補償装置であって、光ディスクに情報を記録して再生する光ピックアップと、光ピックアップから出力される電気信号からRF及びサーボエラー信号を生成するRF及びサーボエラー生成部と、RF及びサーボエラー生成部から検出されるフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号をそれぞれ信号処理してフォーカス駆動信号及びトラッキング駆動信号を発生するとともに、前記光記録媒体の内周側の特定位置でフォーカスサーチアップ及びフォーカスサーチダウンによるフォーカスサーチを行いフォーカスサーチアップ時にフォーカスが最も合焦する位置での信号を表すFZC信号が検出される時間からフォーカスサーチダウン時に前記FZC信号が検出される時間までを第1の周期として求め、かつ前記光記録媒体の外周側の特定位置でフォーカスサーチアップ及びフォーカスサーチダウンによるフォーカスサーチを行いフォーカスサーチアップ時に前記FZC信号が検出される時間からフォーカスサーチダウン時に前記FZC信号が検出される時間までを第2の周期として求め、さらに第1の周期と第2の周期の差を求めて、求めた周期差から前記光記録媒体のチルトの大きさ及び方向を検出して、検出した前記チルトの大きさ及び方向を補償するチルト駆動信号を発生するサーボ制御部と、サーボ制御部から出力されるフォーカス駆動信号を受信して光ピックアップの内部のフォーカスアクチュエータを駆動するフォーカスサーボ駆動部と、サーボ制御部から出力されるチルト駆動信号により光ピックアップを制御してチルトを補償するチルト駆動部とを備えることを特徴とする光記録媒体のチルト補償装置。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 7/085
FI (2件):
G11B 7/095 G ,  G11B 7/085 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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