特許
J-GLOBAL ID:201103090374115629

平削りヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221595
公開番号(公開出願番号):特開2000-052311
特許番号:特許第4418557号
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2000年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1つの縦方向溝(13)内に、半径方向に基体輪郭を超えて夫々張出す平削り刃物(14)を受容する円筒形の基体(11)と、該基体(11)に可動に保持されていて基体凹設部(15)の内部に受容されておりかつ前記平削り刃物(14)を遠心力によって前記基体(11)に緊締する予荷重の負荷可能な少なくとも1つのチャック楔又は遠心楔(16)とを備えた形式の、手持ち式平削り盤用の平削りヘッドにおいて、遠心楔(16)の位置が、基体(11)内へ半径方向に螺入可能な少なくとも1本のセットねじ(29)によって、前記遠心楔(16)の予荷重を変化させるため、もしくは平削り刃物(14)を解離するために調整可能であり、遠心楔(16)が、ばね(17)を介して基体(11)と紛失不能に結合されており、前記基体(11)が、基体凹設部(15)、遠心楔(16)及びばね(17)と共に、軸方向で互いに接し合う多数の成形薄層板(18)から組立てられており、各成形薄層板内に夫々1つの遠心楔・およびばね成形部(161,171)並びに切欠部(151)が打抜かれており、かつ、少なくとも1本のセットねじ(29)の領域内に位置する少なくとも2枚の成形薄層板(18)の遠心楔成形部(161)が夫々、前記遠心楔成形部(161)から突出して前記セットねじ(29)と係合する1つの梃子腕(25)を有し、該梃子腕が、成形薄層板(18)内の切欠部(151)から継続する袋切欠部(24)内へ侵入しており、セットねじ(29)が、ねじ込み方向で見てねじ山区分(291)の前方に位置するセット区分(292)を有し、該セット区分の外径が、前記ねじ山区分(291)のコア径よりも小さく、かつ前記セット区分(292)内には、切込み部(293)が形成されており、該切込み部の、前記セット区分(292)に対比して減径された外径が、2枚の梃子薄層板(185)の梃子腕(25)間の内法軸方向間隔に等しいことを特徴とする、手持ち式平削り盤用の平削りヘッド。
IPC (2件):
B27G 13/04 ( 200 6.01) ,  B27C 1/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
B27G 13/04 Z ,  B27C 1/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-220701
  • 特開平4-187403
  • 切削ヘッド、特には平削り切削ヘッド
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-531451   出願人:ゲブリューダーライツゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニー
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-220701
  • 特開平4-187403

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