特許
J-GLOBAL ID:201103090465799903
ガラス板およびガラス板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287803
公開番号(公開出願番号):特開2011-148683
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】ガラス板の製造の際に、ガラス成形後の加工処理の効率に悪影響を与えず、ガラス表面に傷が付き難い程度にガラス表面が強化されたガラス板と、ガラス板の製造方法を提供する。【解決手段】ガラス板は、ダウンドロー法で製造される。ガラス板は、前記ガラス板の内部に形成された引っ張り応力層と、前記引っ張り応力層の両側に形成された圧縮応力層と、を有する。前記圧縮応力層は前記ガラス板の表面から前記ガラス板の厚さ方向に沿った10μmより大きく50μm以下の深さの範囲に形成され、前記圧縮応力層の厚さは前記ガラス板の厚さの13分の1未満である。前記圧縮応力層の応力値の絶対値は4MPa以下であり、前記引っ張り応力層の応力値の絶対値は0.4MPa以下である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ダウンドロー法で成形されたガラス板であって、
前記ガラス板の内部に形成された引っ張り応力層と、前記引っ張り応力層の両側に形成された圧縮応力層と、を有し、
前記圧縮応力層は前記ガラス板の表面から前記ガラス板の厚さ方向に沿った10μmより大きく50μm以下の深さの範囲に形成され、前記圧縮応力層の厚さは前記ガラス板の厚さの13分の1未満であり、
前記圧縮応力層の応力値の絶対値は4MPa以下であり、前記引っ張り応力層の応力値の絶対値は0.4MPa以下である、ことを特徴とするガラス板。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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