特許
J-GLOBAL ID:201103090489456667

ホローカソード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大城 重信 ,  山田 益男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-229588
公開番号(公開出願番号):特開2011-074887
出願日: 2009年10月01日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】放電の開始(点火)を容易にする宇宙機用ホローカソードを提供すること。【解決手段】キーパ電極板6に対面する先端部が、ナノカーボンの微小突起群構造、微細加工技術による微細突起(群)構造、電気伝導体と電気絶縁体が交互に隣接した複合部材、あるいは放電等の作用により自発的にナノカーボン構造が形成・維持されるカーボン系材料または熱電子放出特性に優れたカーボン系材料で構成された部材を放電開始促進板A〜E31,32,33,34,35としてオリフィス板4の下流側に取り付ける。 または、オリフィス板4自体を、キーパ電極板6に対面する先端部が上記微細突起(群)構造、電気伝導体と電気絶縁体が交互に隣接した上記複合部材、あるいは放電等の作用により自発的にナノカーボン構造が形成されるカーボン系材料または熱電子放出特性に優れたカーボン系材料によって成形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヒータを有する中空状のカソードチューブと、前記カソードチューブの先端に取り付けられたオリフィスを有するオリフィス板と、前記オリフィス板に対面するキーパ孔を有するキーパ電極板と、前記カソードチューブに挿入され空洞部を持つカソードインサートと、前記カソードチューブの内部に作動ガスを導入するガス導入系とを有するホローカソードにおいて、 前記オリフィス板の下流側部位に放電の開始(点火)を容易にする放電開始促進板が設けられていることを特徴とするホローカソード。
IPC (3件):
F03H 1/00 ,  H01J 27/02 ,  H01J 37/08
FI (3件):
F03H1/00 A ,  H01J27/02 ,  H01J37/08
Fターム (3件):
5C030DD05 ,  5C030DE03 ,  5C030DG09

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