特許
J-GLOBAL ID:201103090524376507

スライダー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-067659
公開番号(公開出願番号):特開2001-256854
特許番号:特許第4409032号
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 作用片を進退させることによって作用片に所望の動作をなさせるスライダー機構であって、 箱体とこれを覆う蓋体とからなって内部に収納空間を形成するケースと、 前記作用片を有する作用板と、動作片を有しこの動作片が押圧されることによって該作用板に動作をなさせるための動作体とからなり、前記ケース内にてそれぞれ初期位置と動作位置との間を移動可能に配設された動作部と、 前記ケース内に配設された作用板と動作体とをそれぞれその動作位置側から初期位置側に向けて付勢する付勢部と、を備えてなり、 前記ケースには、前記作用板の移動方向に沿って延びて前記作用片を進退可能に突出させる長孔と、前記動作片をケースの外に突出させるための開口とが形成され、 前記箱体の内面には停止部を有するカム溝とガイドとが形成され、 前記蓋体には係止孔が形成され、 前記動作体には、作用板に係合する係合片と前記作用板に当接して該作用板をその初期位置側から動作位置側へ押圧する押圧片とがそれぞれ設けられるとともに、前記カム溝内に移動自在に係合する第1の突起とガイド内に移動自在に係合する第2の突起とが設けられ、 前記作用板には、その作用片が動作位置に前進した際前記蓋体の係止孔に係止する係止突起を有した係止片が、該作用板に対して弾性変形可能に設けられ、 前記カム溝は、前記動作片が押圧されて動作体が作用板を伴って前進し、動作位置側に移動した後、押圧力が解除されて前記付勢部による付勢力により該動作体が後退した際、前記第1の突起を停止部に係止させて動作体の後退を停止させることにより作用板の作用片を作用位置に停止させ、かつ、この状態から再度前記動作片が押圧された際、前記動作体の係合片によって前記係止片が弾性変形してその係止突起が係止孔から外れ、その状態から押圧力が解除されることにより、前記付勢部による付勢力によって動作体と作用板とが共に後退し、初期位置に復帰して作用板の作用片も初期位置に後退するように、前記第1の突起を案内する形状となっていることを特徴とするスライダー機構。
IPC (2件):
H01H 13/56 ( 200 6.01) ,  H01H 3/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01H 13/56 ,  H01H 3/20 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
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    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287700   出願人:矢崎総業株式会社

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