特許
J-GLOBAL ID:201103090771765966

放射線ビーム照射対象位置決め装置およびその位置決め方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081631
公開番号(公開出願番号):特開2011-212130
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】位置決めのずれ量算出数が6軸となり精度が向上し、照射対象の位置の決定に時間かからず、X線の被曝量が少ない。【解決手段】放射線ビーム照射対象位置決め装置2は、前・今回の照射対象Kの第1・第2方向からの前・今回の第1・第2投影画像を表示する第1表示部と、前・今回の第1投影画像で照射対象Kの特徴点として指示される前・今回の第1指示点によって、前・今回の第2投影画像での前・今回の直線を求める第1演算部と、前・今回の直線を前・今回の第2投影画像に表示する第2表示部と、前・今回の第2投影画像に表示された前・今回の直線g2、g2 ́上に特徴点として指示される前・今回の第2指示点と、前・今回の第1指示点とから、前・今回の特徴点の位置を演算する第2演算部と、前・今回の特徴点の間の位置ずれ量を演算し、照射対象Kの前・今回の位置の位置ずれ量を演算する第3演算部と、該位置ずれ量を出力する出力部とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
放射線ビーム照射対象位置に放射線ビームを照射する照射計画立案時の前回の前記放射線ビーム照射対象位置と、実際に放射線ビームを前記放射線ビーム照射対象に照射する今回の前記放射線ビーム照射対象の位置との位置ずれを明らかにし、放射線照射時の前記放射線ビーム照射対象の位置決めを行うための放射線ビーム照射対象位置決め装置であって、 前記前回の前記放射線ビーム照射対象を第1方向から撮影した前回の第1投影画像と当該第1方向とは異なる第2方向から前記前回の放射線ビーム照射対象を撮影した前回の第2投影画像とを表示装置で表示し、かつ、前記今回の前記放射線ビーム照射対象を第3方向から撮影した今回の第1投影画像と当該第3方向とは異なる第4方向から前記今回の放射線ビーム照射対象を撮影した今回の第2投影画像とを表示装置で表示する第1表示部と、 前記前回の第1投影画像でユーザにより前記放射線ビーム照射対象の特徴点として指示される前回の第1指示点のエピポーラ拘束によって、前記前回の第2投影画像での前回の直線を求め、かつ、前記今回の第1投影画像でユーザにより前記特徴点として指示される今回の第1指示点のエピポーラ拘束によって、前記今回の第2投影画像での今回の直線を求めるか、或いは、 前記今回の第1投影画像でユーザにより前記放射線ビーム照射対象の特徴点として指示される今回の第1指示点のエピポーラ拘束によって、前記今回の第2投影画像での今回の直線を求め、かつ、前記前回の第1投影画像でユーザにより前記特徴点として指示される前回の第1指示点のエピポーラ拘束によって、前記前回の第2投影画像での前回の直線を求める第1演算部と、 前記前回の直線を前記前回の第2投影画像に表示装置で表示し、かつ、前記今回の直線を前記今回の第2投影画像に表示装置で表示する第2表示部と、 前記前回の第2投影画像に表示された前記前回の直線上に前記特徴点としてユーザにより指示される前回の第2指示点と、前記前回の第1指示点とから、前記前回の特徴点の位置を演算し、かつ、前記今回の第2投影画像に表示された前記今回の直線上に前記特徴点としてユーザにより指示される今回の第2指示点と、前記今回の第1指示点とから、前記今回の特徴点の位置を演算する第2演算部と、 前記前回の特徴点と前記今回の特徴点との間の位置ずれ量を演算し、当該位置ずれ量を基に、前記放射線ビーム照射対象の前記前回の位置と前記今回の位置との位置ずれ量を演算する第3演算部と、 該演算した前記放射線ビーム照射対象の位置ずれ量を出力する出力部とを 備えることを特徴とする放射線ビーム照射対象位置決め装置。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (1件):
A61N5/10 M
Fターム (4件):
4C082AE01 ,  4C082AJ05 ,  4C082AJ06 ,  4C082AJ16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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