特許
J-GLOBAL ID:201103090866899587

能動油圧式振動防止支持装置とこの支持装置を含む能動振動防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145477
公開番号(公開出願番号):特開2000-356242
特許番号:特許第4685213号
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動車の2つの剛性要素の間で振動を減衰させ取り除くために、これらの剛性要素の間に挿入されるように設計されている能動振動防止支持装置であって、 第1と第2の剛性要素にそれぞれ連結することができる剛体の第1と第2のフレーム(4,2)と、 前記第1と第2のフレーム(4,2)を互いに連結させ、液体で満たされた作動チャンバ(A)を画定するエラストマー壁(6)と、 前記液体と接触している少なくとも1つの面を有し、振動軸線(Z)に沿って変位することができるように前記第1のフレーム(4)上に装着され、弾性手段(28)によって休止位置に向かって偏倚されているピストン(16)と、金属フレーム(13)と協働する電気コイル(23)を含む電磁石(22)と、前記液体内に反対の振動を発生するために、変位可能であり、かつ、前記ピストンに連結されている可動磁心(24)とを含む電磁アクチュエータ(21)とを少なくとも含む振動防止支持装置において、 前記電磁アクチュエータ(21)が比例電磁アクチュエータであり、前記電磁石のフレーム(13)と前記可動磁心(24)とが、通常の動作範囲内の値の電流が前記電気コイル(23)を通過し、かつ前記可動磁心(24)が前記電磁アクチュエータの通常の動作に対応する特定の位置範囲(z0-z1)内に位置している時に、前記可動磁心がこの電流だけに依存する力を受けるように設計された形状をしており、 前記フレーム(13)と前記可動磁心(24)とが積層金属材料で作られており、その一方が第1の磁気要素を構成し、その他方が第2の磁気要素を構成し、前記フレームが、振動軸線と平行に延びる2つの側枝(26)の間において前記振動軸線(Z)に対して直角な横軸線(X)に沿って延びる基部(25)を有する実質的にU字形のフレームであり、前記電気コイル(23)が前記側枝同士の間に配置され、かつ、前記振動軸線(Z)を中心としてこの振動軸線に沿って延びる中央の棒(27)を取り囲み、かつ、前記第1の磁気要素に属しており、前記中央の棒が、前記振動軸線(Z)に沿って空隙(z)によって前記第2の磁気要素から隔てられており、前記第2の磁気要素が、前記横軸線(X)に沿って前記中央の棒(27)を取り囲み、かつ前記電気コイル(23)の内側を前記振動軸線(Z)と平行に延び、前記第1の磁気要素に向かって次第に小さくなる横方向の幅を有する2つの第1の直線化磁極(32)を有し、前記2つの直線化磁極と前記中央の棒とがそれぞれ、互いに向き合う平行な表面(33,34)を有する、 ことを特徴とする能動振動防止支持装置。
IPC (7件):
F16F 13/26 ( 200 6.01) ,  B60K 5/12 ( 200 6.01) ,  F16F 13/18 ( 200 6.01) ,  F16F 15/02 ( 200 6.01) ,  F16F 15/023 ( 200 6.01) ,  B06B 1/04 ( 200 6.01) ,  B06B 1/18 ( 200 6.01)
FI (8件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 P ,  F16F 13/00 620 R ,  F16F 15/02 B ,  F16F 15/023 A ,  B06B 1/04 Z ,  B06B 1/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 制御式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023871   出願人:倉敷化工株式会社

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