特許
J-GLOBAL ID:201103091037180784

熱電材料とそれを原料とした複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 木村 満 ,  毛受 隆典 ,  森川 泰司 ,  雨宮 康仁 ,  桜田 圭 ,  美恵 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-212871
公開番号(公開出願番号):特開2011-249749
出願日: 2010年09月22日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】ナノ分散相としてカーボンナノチューブを使用し、ナノ結晶粒化した基材を同時に実現できるようにした熱電材料及びその製造方法の提供。【解決手段】熱電材料の製造方法は、カーボンナノチューブが分散した第1溶液と金属塩が混合した第2溶液を製造する第1溶液及び第2溶液製造ステップと、前記第1溶液と第2溶液を混合して混合溶液を製造する混合溶液製造ステップと、前記混合溶液を化学反応させてカーボンナノチューブと金属が混合した混合粉末を生成及び成長させる混合粉末製造ステップと、前記混合粉末を機械的に粉砕及び混合する混合粉末粉砕ステップと、前記粉砕及び混合した混合粉末を熱処理して熱電材料を製造する熱電材料製造ステップとからなる。また、熱電材料を原料とした複合材料は、前記熱電材料にスパークプラズマ焼結工程を行って製造され、カーボンナノチューブがネットワークをなして熱電特性が向上するという利点がある。【選択図】図8
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブが分散した第1溶液と金属塩が混合した第2溶液を混合した後、化学反応により生成された混合粉末を機械的に粉砕及び混合し、熱処理して前記カーボンナノチューブの一部が内部に挿入された形態を有することを特徴とする熱電材料。
IPC (5件):
H01L 35/34 ,  H01L 35/16 ,  B22F 9/04 ,  B22F 3/14 ,  C22C 47/14
FI (5件):
H01L35/34 ,  H01L35/16 ,  B22F9/04 C ,  B22F3/14 101B ,  C22C47/14
Fターム (16件):
4K017AA04 ,  4K017BA10 ,  4K017BB03 ,  4K017DA01 ,  4K017EA03 ,  4K018AA40 ,  4K018AB07 ,  4K018AC01 ,  4K018BA20 ,  4K018BB05 ,  4K018EA21 ,  4K018KA32 ,  4K020AA04 ,  4K020AC07 ,  4K020BB08 ,  4K020BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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