特許
J-GLOBAL ID:201103091330252862
回転戻り止めナットおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐川 慎悟
, 小林 基子
, 金丸 清隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-202654
公開番号(公開出願番号):特開2011-052767
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】回転戻り止めの機能を十分に発揮し、取り外しも容易に行えるバランスの良い回転戻り止めナットおよびその製造方法を提供する。【解決手段】ナット2Aの端面21に回転戻り止めスプリング3を設置した回転戻り止めナット1Aであって、前記回転戻り止めスプリング3は前記ナット2Aのネジ山ピッチよりも僅かに細い線径の線材によって有効径よりも僅かに小さい内径を有する螺旋状に形成されており、回転戻り止めスプリング3の上端部を螺旋部31の外側に延出させて下方に折り曲げて端面21に固定することで固定端部32として構成し、下端部を前記ナット2Aの側面よりも外側に延出させて突出端部33として構成し、この突出端部33が内方向に押動されたときに前記回転戻り止めスプリング3を拡径する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ナットの端面に回転戻り止めスプリングを設置した回転戻り止めナットであって、
前記回転戻り止めスプリングは前記ナットのネジ山ピッチよりも僅かに細い線径の線材によって前記ナットの有効径よりも僅かに小さい内径を有する螺旋状に形成されており、
前記回転戻り止めスプリングの上端部を螺旋部の外側に延出させて下方に折り曲げて前記ナット端面に固定することで固定端部として構成し、下端部を前記ナットの側面よりも外側に延出させて突出端部として構成し、この突出端部が内方向に押動されたときに前記回転戻り止めスプリングを拡径する回転戻り止めナット。
IPC (3件):
F16B 39/38
, F16B 39/22
, F16B 37/00
FI (3件):
F16B39/38 A
, F16B39/22 C
, F16B37/00 B
引用特許: