特許
J-GLOBAL ID:201103091525861014

熱間プレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-092863
公開番号(公開出願番号):特開2011-218436
出願日: 2010年04月14日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】サイクルタイムの短縮化および成形品の精度確保を両立することができる熱間プレス成形方法を提供する。【解決手段】鋼板の平均温度をAc3点以上に加熱し、金型を用いて、平均温度に設定された鋼板にプレス成形を行うとともに、プレス成形中に鋼板の冷却を行う。成形品を金型から取り出し、さらに冷却を行う。このような熱間プレス成形方法では、成形品の取出温度を低くするに従い、成形品の形状変化量tが小さくなるが、成形品の取出温度が322°C未満であるとき、成形品の精度についてそれ以上の向上を図ることができない。しかも、この場合、冷却のための成形品による金型の占有時間が長い。一方、510°C以下であるとき、温度変化に対する形状変化量tの変化率が急激に大きくなるから、精度向上を図ることができる。したがって、成形品の取出温度を322°C以上510°C以下の温度範囲に設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鋼板の平均温度をAc3点以上に加熱し、 金型を用いて、前記平均温度に設定された前記鋼板にプレス成形を行うとともに、前記プレス成形中に前記鋼板の冷却を行い、 成形品を前記金型から取り出し、 さらに冷却を行う熱間プレス成形方法において、 前記金型からの前記成形品の取出しは、前記成形品の平均温度が322°C以上510°C以下の温度範囲にあるときに行うことを特徴とする熱間プレス成形方法。
IPC (1件):
B21D 22/20
FI (2件):
B21D22/20 Z ,  B21D22/20 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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