特許
J-GLOBAL ID:201103091662360219

アキシャルギャップ型モータ及び電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-230849
公開番号(公開出願番号):特開2011-083056
出願日: 2009年10月02日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】回転子から固定子へ又は固定子から回転子へ向かう磁束の密度を確保することによりモータトルクを好適に得ることができるアキシャルギャップ型モータ及び電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】磁石35の固定子23側の側面全体を共通ヨーク36で覆った。そして、当該共通ヨーク36の固定子23側の側面には当該固定子23側に凸となる曲面36aを形成した。このため、磁石35の磁場分布を滑らかなサインカーブとすることができる。すなわち、回転子30から固定子23へ向かう磁束の密度が好適に確保される。これにより、トルクリップルの発生が抑制されて、モータを三相正弦波駆動方式により円滑に駆動させることができる。また、コイルから発せられる磁束は共通ヨーク36の内部に閉じ込められるので磁石35を通過することがない。このため、コイルの磁束密度を好適に確保することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
永久磁石を備えてなる回転子又は固定子、及び電磁石を備えてなる固定子又は回転子が、その軸線方向において対向して配設されてなるアキシャルギャップ型モータにおいて、 前記回転子又は固定子は、前記永久磁石の前記固定子又は回転子に対向する面の全体を覆う磁性体を備えるとともに、前記永久磁石の磁場分布を滑らかなサインカーブとするべく、前記磁性体の前記固定子又は回転子側の面には当該固定子又は回転子側に凸となる曲面が形成されてなるアキシャルギャップ型モータ。
IPC (3件):
H02K 21/24 ,  H02K 1/27 ,  B62D 5/04
FI (3件):
H02K21/24 M ,  H02K1/27 503 ,  B62D5/04
Fターム (16件):
3D233CA03 ,  5H621AA02 ,  5H621BB02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA04 ,  5H621GB08 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H621JK15 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA06 ,  5H622CA10 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622QB04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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