特許
J-GLOBAL ID:201103092107271304

焦点検出装置、撮影レンズユニット、撮像装置およびカメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 永井 冬紀 ,  渡辺 隆男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-198865
公開番号(公開出願番号):特開2011-081365
出願日: 2010年09月06日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【課題】焦点検出装置における焦点検出時間を低減する。【解決手段】焦点検出装置は、ステップS610において、記憶装置に格納されている開口データを取得する。ステップS620において、撮影レンズの射出光束包括線と焦点検出方向直線との交点xp、xmを算出する。ステップS630において、瞳重心距離gを交点xp、xmについての2次式を用いて算出する。ステップS640において、瞳分割型位相差検出方式に基づく焦点検出処理により像ズレ量sを検出する。ステップS650において、デフォーカス量defを算出する。ステップS660において、デフォーカス量defに基づいたレンズ駆動制御をレンズCPUに指示し、処理を終了する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
一対の受光素子アレイと、撮影光学系の透過光を瞳分割して得られる一対の焦点検出光束を前記一対の受光素子アレイに夫々導くレンズ系とを含み、前記一対の受光素子アレイの出力信号に基づき像ズレ量を検出する瞳分割型位相差方式の焦点検出手段と、 前記撮影光学系において前記透過光を制限する複数の開口の大きさおよび位置に関する複数の開口データを取得する取得手段と、 前記焦点検出手段の前記レンズ系と前記一対の受光素子アレイとにより決定される一対の測距瞳と前記撮影光学系の射出瞳との重なり部分である一対の重なり領域の重心間距離に関する関数値を、前記複数の開口データに基づいて算出する関数値算出手段と、 前記関数値算出手段により算出された前記関数値に基づき、前記像ズレ量をデフォーカス量に変換する変換手段とを備えることを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G02B7/11 C ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H ,  H04N5/225 D
Fターム (14件):
2H011BA23 ,  2H011BB04 ,  2H151BA06 ,  2H151CB06 ,  2H151CB08 ,  2H151CE24 ,  5C122DA04 ,  5C122EA68 ,  5C122FD01 ,  5C122FD07 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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