特許

J-GLOBAL ID：201103092118764060

焦電型赤外線検出器

発明者： 西川 尚之 ,  上津 智宏 ,  本多 由明 ,  谷口 良
出願人/特許権者： パナソニック電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-175867
公開番号（公開出願番号）：特開2011-027645
出願日： 2009年07月28日
公開日（公表日）： 2011年02月10日
要約：

【課題】検知器の設置箇所に拠らず効率よく検知を行う。【解決手段】焦電効果を有する板状のチップ11、及びチップ11の一面に並設される一乃至複数の一面側電極12、及びチップ11を介して一面側電極12とそれぞれ対向して設けられて、当該対向する一面側電極12と異なる極性を有する一乃至複数の他面側電極13からなる焦電素子1と、焦電素子1を収納する中空箱型に形成されて窓孔32aが穿設され、窓孔32aに入射する光以外を遮光するパッケージ3と、パッケージ3の窓孔32aに設けられてチップ11の一面に対向し、赤外線を透過させるレンズ4とを備え、前記一乃至複数の一面側電極12は、各電極の並設方向に垂直な方向の寸法の略中央が、前記並設方向に沿った同一の中心軸L1上に位置し、当該中心軸L1がレンズ4の光軸L2と交わらない。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

焦電効果を有する板状のチップ、及びチップの一面に並設される一乃至複数の一面側電極、及びチップを介して一面側電極とそれぞれ対向して設けられて、当該対向する一面側電極と異なる極性を有する一乃至複数の他面側電極からなる焦電素子と、 焦電素子を収納する中空箱型に形成されて窓孔が穿設され、窓孔に入射する光以外を遮光するパッケージと、 パッケージの窓孔に設けられてチップの一面に対向し、赤外線を透過させるレンズとを備え、 前記一乃至複数の一面側電極は、各電極の並設方向に垂直な方向の寸法の略中央が、前記並設方向に沿った同一の中心軸上に位置し、当該中心軸がレンズの光軸と交わらないことを特徴とする焦電型赤外線検出器。

IPC (2件)：

G01J 1/02 ,  G01V 8/12

FI (4件)：

G01J1/02 H ,  G01J1/02 W ,  G01J1/02 Y ,  G01V9/04 G

Fターム (5件)：

2G065AA04 ,  2G065AB02 ,  2G065BA13 ,  2G065BA37 ,  2G065BB06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 赤外線検出器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-151518   出願人：株式会社堀場製作所
• 焦電型赤外線センサと焦電型赤外線センサシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-061980   出願人：松下電器産業株式会社
• 焦電型赤外線検知素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-048417   出願人：松下電工株式会社