特許
J-GLOBAL ID:201103092147171736
人体通信による位置特定システムおよび位置特定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-089388
公開番号(公開出願番号):特開2011-223239
出願日: 2010年04月08日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】ユーザーの所在位置を高精度で特定する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る人体通信による位置特定システムは、信号生成機、複数の信号検出機、複数の検出板および位置特定サーバーからなるコンピュータシステムである。信号生成機は、ユーザーに携帯される機器であって、この機器の記憶領域内に予め記憶されている信号生成機IDを表す信号を生成すると共に、この信号をユーザーの身体を通信媒体として出力する。検出板は、監視エリア内の異なる位置に配置され、導電性を有する。信号検出機は、各検出板に接続され、信号生成機から伝送された信号が表す信号生成機IDに対して自機の記憶領域内に予め記憶されている検出板IDを付加した検出データを出力する。位置特定サーバーは、各信号検出機に有線または無線のネットワークを介して接続され、出力された検出データに基づいて検出板の位置を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザーに携帯される機器であって、この機器の記憶領域内に予め記憶されている信号生成機IDを表す信号を生成すると共に、この信号を前記ユーザーの身体を通信媒体として出力する信号生成機と、
監視エリア内の異なる位置に配置された導電性を有する複数の検出板と、
これらの検出板に接続され、前記信号生成機から伝送された信号が表す信号生成機IDに対して自機の記憶領域内に予め記憶されている検出板IDを付加した検出データを出力する複数の信号検出機と、
これらの信号検出機に有線または無線のネットワークを介して接続され、前記出力された検出データに基づいて前記検出板の位置を特定する位置特定サーバーと、
からなり、
前記位置特定サーバーは、
前記信号検出機から出力された前記検出データを受信するサーバー側通信部と、
少なくとも前記検出板IDと前記検出板の位置の関係を記憶する検出板情報データベースと、
前記サーバー側通信部で受信された前記検出データを解析して前記信号生成機IDおよび前記検出板IDを抽出し、この検出板IDをキーとして前記検出板情報データベースを参照して前記検出板の位置を特定する検出板特定部と、
を備えることを特徴とする人体通信による位置特定システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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