特許
J-GLOBAL ID:201103093073733750

画像情報付マップシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-153442
公開番号(公開出願番号):特開2001-337598
特許番号:特許第3462841号
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年12月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 デジタルカメラで撮像され、該デジタルカメラの撮像位置が特定された撮像対象の画像情報を既存のデジタルマップにおいて該撮像位置に基づいて定めた帰一化した帰一位置にリンクし、該デジタルマップにリンクした帰一位置に標識を与え、当該標識が指示されることにより該画像情報を出力可能にする画像情報付マップシステムにおいて、上記デジタルカメラから供給される画像情報を上記帰一位置とともに記憶データとして記憶する記憶手段と、新規の画像情報が供給されたとき、該新規の画像情報と従前の記憶データの画像情報との撮像対象が同一であるか否かを新規の画像情報の撮像位置及び記憶データの帰一位置の比較に基づいて判断する同一判断手段と、上記同一判断手段が同一であると判断したとき従前の記憶データの画像情報を新規の画像情報に更新する記憶データ更新手段とを備えて構成し、上記デジタルカメラから新規の画像情報が供給されたとき、該画像情報の撮像位置から帰一位置を設定する帰一位置設定手段を備え、上記記憶データ更新手段に、従前の記憶データの帰一位置を上記帰一位置設定手段が設定した新規の帰一位置に更新する機能を備え、上記同一判断手段を、上記新規の画像情報の撮像位置と上記従前の記憶データの帰一位置との離間距離を算出する算出部と、予め定めた許容離間距離を記憶する許容離間距離記憶部と、上記算出部で算出した離間距離が上記許容離間距離範囲内であるとき、上記新規の画像情報の撮像対象と従前の記憶データの画像情報の撮像対象が同一であると判断する判断部とを備えて構成し、上記記憶データ更新手段に、上記同一判断手段で同一であると判断し、上記新規の画像情報に更新した記憶データに、同一であると判断した従前の記憶データを履歴情報として保持する履歴保持部を備え、上記帰一位置設定手段に、上記同一判断手段が同一であると判断しなかったとき、上記新規の画像情報を当該画像情報の撮像位置を帰一位置として決定する帰一位置決定部を備え、上記帰一位置決定部に、上記同一判断手段が同一であると判断したとき、上記新規の画像情報の撮像位置と従前の記憶データの帰一位置との平均値を帰一位置として決定する機能を備え、あるいは、上記帰一位置決定部に、上記同一判断手段が同一であると判断したとき、上記帰一位置設定手段に新規の画像情報の撮像位置と従前の記憶データに保持した履歴情報の撮像位置との平均値を帰一位置に決定する機能を備えたことを特徴とする画像情報付マップシステム。
IPC (2件):
G09B 29/00 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G09B 29/00 F ,  H04N 7/18 U
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る