特許
J-GLOBAL ID:201103093095971921

インタロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116842
公開番号(公開出願番号):特開2000-310328
特許番号:特許第3826984号
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のシフトレールの一端部を移動自在にそれぞれ収容するシフトレール孔と該シフトレール孔を横断して延びる第1貫通孔とが形成された変速機ケースを有する多段変速機に装備されるものであって、前記複数のシフトレールが中立位置にあるときに前記第1貫通孔に整合するように前記複数のシフトレールの少なくとも一つに形成された第2貫通孔と前記第1貫通孔とにそれぞれ収容されるロッキング部材を有するインタロック機構において、 前記ロッキング部材は、前記第1貫通孔内で移動可能かつ前記第2貫通孔の開口に嵌脱可能なロックピンを含み、 前記ロックピンは、その第2貫通孔側の端部の外周面の少なくとも一部が、第2貫通孔側に向けて先細になる第1テーパ面に形成され、 前記第2貫通孔の開口は、前記第1テーパ面と相補形状の第2テーパ面を有し、 前記ロックピンの前記第1テーパ面のテーパ角度を、前記第2貫通孔の前記第2テーパ面の第2テーパ角度よりも大きくし、 変速操作時の前記シフトレールの移動の開始時及び開始直後における前記第1テーパ面と前記第2テーパとの接触点が、前記ロックピンの中心に向かう、前記第1テーパ面の最内方位置に規制されること を特徴とするインタロック機構。
IPC (1件):
F16H 63/36 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 63/36
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平2-008558

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