特許
J-GLOBAL ID:201103093444803268
光学構造体及び光学表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柴田 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-271473
公開番号(公開出願番号):特開2011-113017
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】バックライトを使用しないデフォルト状態で目視可能な意匠パターンを有するとともに、その意匠パターンがバックライトで浮かび上がる意匠パターンの目視の妨げにならないような光学構造体及び光学表示装置を提供すること。【解決手段】光学フィルムの複数の薄膜層を第1の意匠パターンを中抜きしたマスク層26a,26bと、マスク層26a,26bの上層に配置され外光によって前記マスク層の第1の意匠パターンが透視できない程度の濃度となる吸収率を備えるとともにマスク層26a,26bの中抜き部分を通過してその背後から照射される照射光を透過させる所定の透過率を備えた遮蔽層24と、遮蔽層24の上層に配置され外光を反射させる所定の反射率を備えるとともに前記照射光を透過させる透過率を備えた第2の意匠パターンを中抜きした反射層23とから構成し、反射層における透過率を反射率よりも大きく設定した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の薄膜層を積層状に1枚あるいは複数枚の透明基板上に成膜してなる光学構造体において、
前記複数の薄膜層は、
文字、記号あるいは図形等からなる第1の意匠パターンをネガあるいはポジのいずれかの関係となるように中抜きしたマスク層と、
同マスク層の上層に配置され、外光によって前記マスク層の第1の意匠パターンが透視できない程度の濃度を得るための所定の吸収率又は透視できない程度に前記外光を反射させる反射率を備えるとともに、前記マスク層の中抜き部分を通過してその背後から照射される照射光を透過させる所定の透過率を備えた遮蔽層と、
同遮蔽層の上層に配置され、前記外光を反射させる所定の反射率を備えるとともに、前記照射光を透過させる所定の透過率を備えた文字、記号あるいは図形等からなる第2の意匠パターンをネガあるいはポジのいずれかの関係となるように中抜きした反射層と、
から構成され、前記反射層における透過率を反射率よりも大きく設定したことを特徴とする光学構造体。
IPC (3件):
G09F 13/12
, G02B 5/28
, G02B 5/08
FI (3件):
G09F13/12
, G02B5/28
, G02B5/08 Z
Fターム (27件):
2H042DA03
, 2H042DA08
, 2H042DA11
, 2H042DA21
, 2H042DA22
, 2H042DB07
, 2H042DC02
, 2H042DC04
, 2H042DE04
, 2H048GA12
, 2H048GA18
, 2H048GA22
, 2H048GA24
, 2H048GA61
, 5C096AA01
, 5C096BA01
, 5C096BB49
, 5C096BC15
, 5C096CA13
, 5C096CA26
, 5C096CA33
, 5C096CB07
, 5C096CC03
, 5C096CC06
, 5C096CJ01
, 5C096DC04
, 5C096FA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
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光学構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-353546
出願人:東海光学株式会社
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