特許
J-GLOBAL ID:201103093613954815

仮想対象に対する視覚的知覚位置の推定装置及び推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  土屋 徹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212434
公開番号(公開出願番号):特開2011-060234
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】ユーザが知覚する仮想対象の奥行位置を精度よく推定することができる推定装置を提供する。【解決手段】ユーザが拡張現実環境に配された仮想対象に身体の部位又は器具を用いて仮想的に力を作用させる場合において、ユーザが知覚する仮想対象の奥行位置を推定する推定装置であって、前記ユーザが、前記仮想対象に対して前記部位又は器具を用いて仮想的に力を作用させるために動作させている場合に、当該動作の完了前の所定期間において、当該部位又は器具の位置、速度及び加速度のうちの少なくとも1つと時間とを計測する計測手段と、前記計測結果を所定の関数にあてはめることによって、前記部位又は器具の前記動作を表す関数を生成する生成手段と、前記生成された関数から前記部位又は器具の速度が前記作用の種類に応じて決定される値となる位置を計算し、当該計算された位置を前記ユーザが知覚する仮想対象の奥行位置として推定する推定手段を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザが三次元ディスプレイにより表示された仮想対象に身体の部位又は器具を用いて仮想的に力を作用させる場合において、ユーザが知覚する仮想対象の奥行位置を推定する推定装置であって、 前記ユーザが、前記仮想対象に対して前記部位又は器具を用いて仮想的に力を作用させるために動作させている場合に、当該動作の完了前の所定期間において、当該部位又は器具の複数の時刻における位置を計測する計測手段と、 前記計測結果をロジスティック関数にあてはめることによって、前記部位又は器具の前記動作を表す関数を生成する生成手段と、 前記生成された関数から前記部位又は器具の速度が0となる位置を計算し、当該計算された位置を前記ユーザが知覚する仮想対象の奥行位置として推定する推定手段と、 前記ユーザに対して所定の触力覚刺激を与える触力覚提示デバイスと、 前記推定された前記ユーザが知覚する仮想対象の奥行位置において前記所定の触力覚刺激が前記ユーザに与えられるように、前記触力覚提示デバイスを制御する触力覚提示デバイス制御手段と、 を有する推定装置。
IPC (3件):
G06F 3/01 ,  G06T 19/00 ,  G01B 21/00
FI (3件):
G06F3/01 310A ,  G06T17/40 F ,  G01B21/00 E
Fターム (11件):
2F069AA04 ,  2F069BB40 ,  2F069GG07 ,  2F069NN18 ,  5B050BA18 ,  5B050CA07 ,  5B050EA07 ,  5B050EA13 ,  5B050EA27 ,  5B050FA02 ,  5B050FA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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