乳化分散組成物、この製造方法及び両親媒性粒子水性分散体

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：櫻井健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-021035
公開番号（公開出願番号）：特開2011-157311
出願日： 2010年02月02日
公開日（公表日）： 2011年08月18日
要約：

【課題】水性成分の含有量が60体積%を超えた場合でも乳化分散安定性が高く、かつ、使用感に優れた乳化分散組成物を提供することである。【解決手段】両親媒性粒子(a)、水性成分(b)及び油性成分(c)を含む乳化分散組成物であって、両親媒性粒子(a)が、シリカ及び/又はアルミナで構成される親水性微粒子と、疎水性微粒子とからなる二次凝集粒子からなり、二次凝集粒子の表面が、親水性表面と疎水性表面とに二分割されていることを特徴とする乳化分散組成物を用いる。両親媒性粒子(a)を水性成分(b)に分散して両親媒性粒子水性分散体(dw)を得る分散工程;及び油性成分(c)と両親媒性粒子水性分散体(dw)とを混合し、乳化分散する乳化分散工程を含むことを特徴とする乳化分散組成物の製造方法を用いる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

両親媒性粒子(a)、水性成分(b)及び油性成分(c)を含む乳化分散組成物であって、両親媒性粒子(a)が、シリカ及び/又はアルミナで構成される親水性微粒子と、疎水性微粒子とからなる二次凝集粒子からなり、二次凝集粒子の表面が、親水性表面と疎水性表面とに二分割されていることを特徴とする乳化分散組成物。

IPC (11件)：

A61K 8/25 , A61K 8/26 , A61K 8/06 , A61K 9/107 , A61K 47/02 , A61Q 19/00 , A61K 8/04 , A23D 7/00 , A23K 1/00 , A23K 1/175 , B01J 13/00

FI (11件)：

A61K8/25 , A61K8/26 , A61K8/06 , A61K9/107 , A61K47/02 , A61Q19/00 , A61K8/04 , A23D7/00 , A23K1/00 Z , A23K1/175 , B01J13/00 A

Fターム (44件)：

2B150AA01 , 2B150AB20 , 2B150AE13 , 2B150AE50 , 2B150AE52 , 2B150CJ10 , 4B026DC06 , 4B026DL01 , 4B026DP01 , 4B026DX03 , 4C076AA17 , 4C076DD29F , 4C076FF16 , 4C076GG41 , 4C083AB171 , 4C083AB172 , 4C083AB221 , 4C083AB222 , 4C083AC012 , 4C083AD152 , 4C083AD172 , 4C083BB11 , 4C083CC02 , 4C083DD31 , 4C083DD32 , 4C083DD33 , 4C083DD39 , 4C083EE01 , 4C083EE06 , 4C083EE07 , 4C083FF05 , 4G065AA02 , 4G065AA06 , 4G065AB32X , 4G065AB33X , 4G065BA15 , 4G065BA20 , 4G065BB01 , 4G065BB03 , 4G065CA04 , 4G065CA11 , 4G065DA01 , 4G065DA02 , 4G065DA03

引用特許：

審査官引用 (6件)

球状ポリマー粒子及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-330181 出願人：独立行政法人科学技術振興機構
多相エマルション、その製造方法およびその使用
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-068515 出願人：ワツカー-ケミーゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
異方性粒子およびその製造方法、ならびに異方性粒子を配合した化粧料
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-134104 出願人：株式会社資生堂

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