特許
J-GLOBAL ID:201103093999463365
樹脂チューブの拡管部形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182633
公開番号(公開出願番号):特開2011-031579
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】拡管時に曲がったり拡管後の金型が離型しずらくなく、拡管寸法の安定性が良好な樹脂チューブの拡管部形成方法を提供する。【解決手段】樹脂チューブ1の拡管部形成方法において、長手方向に流路2aを有し一端が密閉されると共に一対の周溝3a,3aが形成され、これら周溝3a,3a間に前記流路2aと通じる開孔4が設けられた流体ノズル2を形成した後、この流体ノズル2の周溝3a,3aにシールリング3,3を装着し、次いで、この流体ノズル2を前記樹脂チューブ1に挿入して加圧空間5を形成する一方、内側の拡管空間7を形成する周面が拡管外側形状に一致して形成された割り型6a,6bを、前記樹脂チューブ1の加圧空間5外周に装着し、前記樹脂チューブ1を加熱する一方、前記割り型6a,6bに密着力を負荷し、前記流体ノズル2の開孔4を介して前記加圧空間5に加圧流体を導入して、前記樹脂チューブ1に拡管部1aを形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂チューブの拡管部形成方法において、
長手方向内部に流路を有し一端が密閉されると共に、長手方向の所定位置に所定間隔を有して一対の周溝が形成され、これら一対の周溝間に前記流路と通じる少なくとも1個の開孔が設けられた流体ノズルを形成した後、
この流体ノズルに形成された一対の周溝に夫々シールリングを装着し、
次いで、この流体ノズルを前記樹脂チューブに挿入して、前記流体ノズル外周と前記樹脂チューブ内周と前記一対のシールリングとにより加圧空間を形成する一方、
内側の拡管空間を形成する周面が拡管外側形状に一致して形成された割り型を、前記樹脂チューブの加圧空間外周に装着し、
前記樹脂チューブを加熱する一方、前記割り型を相互に密着させる密着力を負荷し、
流体ノズルの流路から前記開孔を介して前記加圧空間に加圧流体を導入して、前記樹脂チューブに拡管部を形成することを特徴とする樹脂チューブの拡管部形成方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
4F209AA09
, 4F209AA29
, 4F209AC00
, 4F209AG05
, 4F209AG10
, 4F209AG11
, 4F209AH11
, 4F209NA22
, 4F209NA28
, 4F209NB02
, 4F209NG03
, 4F209NG05
, 4F209NH06
, 4F209NM06
, 4F209NM15
, 4F209NN02
, 4F209NN03
, 4F209NW23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特公昭59-045491
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特公昭42-016434
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傾斜管の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-355467
出願人:スネークパイプ株式会社, 日本鋼管株式会社
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