特許
J-GLOBAL ID:201103094096274163

乾留式焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101267
公開番号(公開出願番号):特開2000-291927
特許番号:特許第3619878号
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】略長方形の断面を有する炉体の上部に被燃物の供給塔が連設され、炉体の下部の炉壁には燃焼残滓物の排出口がシャッタ装置により開閉可能に設けられ、排出口から排出される燃焼残滓物を冷却水中に投下して冷却固化させるための冷却室が前記排出口に連通して設けられ、炉体内の上部には前記供給塔から投入される被燃物の乾留室が形成され、炉体内の下部には前記乾留室から流下する被燃物の燃焼室が乾留室に対し前記排出口側へ偏倚して形成され、前記排出口は前記燃焼室の炉壁に設けられ、前記排出口を開いて燃焼残滓物が排出され直接に前記冷却水中に投下されるように構成され、炉体内の底部には前記排出口側へ下向傾斜する燃焼室の炉床が形成され、この炉床には燃焼残滓物を排出口側へ押出し可能な残滓物プッシャ装置が付設されている乾留式焼却炉であって、前記燃焼室は、前後方向の後半部が乾留室の前半部にオーバラップした状態で配置され、前記炉壁の内面には、乾留室内の被燃物を燃焼室側へ流下させるシュート斜面が形成され、このシュート斜面には被燃物を燃焼室側へ押出し可能な被燃物プッシャ装置が付設されており、前記シュート斜面は、排出口と反対側であって乾留室を形成する略垂直な炉壁内面から、燃焼室の炉床付近に亘り、傾斜角45〜70度の急斜面として形成され、シュート斜面と炉床との挟角が115〜150度に設定され、さらに前記シュート斜面より急角度に形成されて燃焼室の炉床上部に連続する下段傾斜部を備え、この下段傾斜部は、乾留室の前後方向の中心部付近に配置され、下段傾斜部には、燃焼室の炉床の傾斜面に沿って燃焼室内に空気を供給するための空気供給口が設置されていることを特徴とする乾留式焼却炉。
IPC (2件):
F23G 5/44 ,  F23G 5/24
FI (2件):
F23G 5/44 ZAB Z ,  F23G 5/24 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 乾留式焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018457   出願人:道前清治
  • 特開昭53-009266
  • 特開昭53-009266
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