特許
J-GLOBAL ID:201103094163607156
高強度ポーラスコンクリート組成物及び高強度ポーラスコンクリート硬化体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
早川 裕司
, 太田 昌孝
, 村雨 圭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-187367
公開番号(公開出願番号):特開2011-037672
出願日: 2009年08月12日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】水結合材比を低下させたとしても、得られるコンクリート硬化体が十分な空隙率を確保することができるとともに、高い圧縮強度及び曲げ強度を発現することができる高強度ポーラスコンクリート組成物を提供する。【解決手段】本発明の高強度ポーラスコンクリート組成物は、2CaO・SiO2含有量が30〜60質量%であって、3CaO・Al2O3含有量が7質量%以下であるポルトランドセメント及びBET比表面積が5〜15m2/gのポゾラン質微粉末を含む結合材と、粗骨材と、細骨材と、水とを少なくとも含み、水結合材比が10〜16%となるように、結合材と水とが配合されてなり、当該組成物を硬化させてなるコンクリート1m3中に含まれる粗骨材粒子間の空隙容積に対する単位モルタル体積の比が0.55〜0.95であり、細骨材粒子間の空隙容積に対する単位セメントペースト体積の比が5.0〜7.0である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
高強度ポーラスコンクリート組成物であって、
2CaO・SiO2含有量が30〜60質量%であって、3CaO・Al2O3含有量が7質量%以下であるポルトランドセメント及びBET比表面積が5〜15m2/gのポゾラン質微粉末を含む結合材と、粗骨材と、細骨材と、水とを少なくとも含み、水結合材比が10〜16%となるように、前記結合材と前記水とが配合されてなり、
前記組成物を硬化させてなるコンクリート1m3中に含まれる粗骨材粒子間の空隙容積に対する単位モルタル体積の比が、0.55〜0.95であり、
前記組成物を硬化させてなるコンクリート1m3中に含まれる細骨材粒子間の空隙容積に対する単位セメントペースト体積の比が、5.0〜7.0であることを特徴とする高強度ポーラスコンクリート組成物。
IPC (3件):
C04B 38/00
, C04B 28/02
, C04B 18/14
FI (3件):
C04B38/00 302C
, C04B28/02
, C04B18/14 Z
Fターム (12件):
2D051AA02
, 2D051AA05
, 2D051AF01
, 2D051AF02
, 2D051AF04
, 2D051AF05
, 2D051AF09
, 2D051AH02
, 2D051AH03
, 2D051EA06
, 2D051EB06
, 4G112PA28
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
セメント組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-067661
出願人:太平洋セメント株式会社
-
現場打ち透水性コンクリート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-090737
出願人:太平洋セメント株式会社
-
色処理装置およびその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-150772
出願人:キヤノン株式会社
引用文献: